特許
J-GLOBAL ID:200903048610857963

動作時間の制約つきソフトウェア実行方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 三好 秀和 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-117920
公開番号(公開出願番号):特開平7-325713
出願日: 1994年05月31日
公開日(公表日): 1995年12月12日
要約:
【要約】【目的】 試供ソフトウェアの機能を制限する代わりに試供ソフトウェアの動作時間を制限することによりソフトウェアの無制限な利用や複写を防止しながら試供ソフトウェアの全機能を確認することができる動作時間の制約つきソフトウェア実行方法を提供する。【構成】 提供ソフトウェア1の動作可能時間、満期日時、提供ソフトウェア1がインストールされているハードウェアの個別識別情報、提供ソフトウェア1を記憶している記憶領域の物理的位置情報を暗号化してキー情報保存部2に記憶保持する。実行監視プログラム3はキー情報保存部2に暗号化されて保持されている情報を参照し、ソフトウェアの実行の正当性を確認し、また提供ソフトウェア1の実行中は動作可能時間の監視を行い、時間を超過した場合に提供ソフトウェア1の実行を終了させる。インストール/複写プログラム4は提供ソフトウェア1を計算機にインストールしたり、他の計算機に複写する際に使用される。
請求項(抜粋):
計算機ハードウェアを一意に識別する情報が利用でき、オペレーティングシステムからソフトウェアの動作時間に関する情報が利用でき、かつ補助記憶装置上で特定のソフトウェアが記憶された領域の物理的位置情報を取得できるような計算機上でのソフトウェア実行方法において、ソフトウェアがインストールされた計算機ハードウェアの個別識別情報と該ソフトウェアの格納されている補助記憶装置上の物理的位置情報、および予め定めた該ソフトウェアの動作可能時間を暗号化されたキー情報としてインストール時に設定し、該ソフトウェアの起動時に前記キー情報のうち前記個別識別情報および前記物理的位置情報が起動した該ソフトウェアの対応する情報と一致することを監視するとともに、該ソフトウェアの動作時間が前記動作可能時間を越えないことを監視し、該ソフトウェアの実行終了時に前記動作可能時間から該ソフトウェアの動作時間を減じた値を実行中の該ソフトウェアに等分して前記動作可能時間として再設定し、該ソフトウェアの複写時には前記動作可能時間を複写元と複写先とに等分することを特徴とする動作時間の制約つきソフトウェア実行方法。
IPC (3件):
G06F 9/06 550 ,  G06F 9/06 ,  G06F 15/16 460

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