特許
J-GLOBAL ID:200903048611651730

車両用自動変速機の変速操作装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 阿部 英幸
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-274792
公開番号(公開出願番号):特開平6-280977
出願日: 1992年09月21日
公開日(公表日): 1994年10月07日
要約:
【要約】【目的】 シフトレバーの位置検出に代わる移動方向の検出の組合せにより、必要最小限のスイッチ数でショートフェール発生状況の識別を可能とする。【構成】 車体に固定される静止部材1に自動変速機に連結される揺動リテーナ2と揺動及び傾動可能にシフトレバー3を支持する。シフトレバー3は所定のシフト位置で揺動リテーナ2から切離可能とし、切離し後のシフトレバー3の傾動及び揺動で、一対の傾動検出スイッチSHと揺動検出スイッチSRを作動させる。スイッチの検出信号を電子制御装置で演算処理してシフトレバー3の切離し後のシフト位置をショートフェールを生じたスイッチの識別をも加味して特定し、それに応じて自動変速機の自動及び手動変速制御を行なう。
請求項(抜粋):
自動変速機を操作する変速操作装置において、車体に固定される静止部材と、該静止部材に揺動自在に支持され、自動変速機に連結される揺動リテーナと、該揺動リテーナの揺動方向と同方向及びそれに交叉する方向に揺動及び傾動可能に前記静止部材に支持されたシフトレバーと、該シフトレバーを所定のシフト位置において前記揺動リテーナから切離す連結切離し機構と、切離し後の前記シフトレバーの傾動及び揺動を検出するスイッチと、該スイッチの検出する信号を演算処理して前記自動変速機を変速制御する電子制御装置とを備え、前記スイッチは、前記シフトレバーの傾動方向を検出する一対の傾動検出スイッチと、揺動方向を検出する一対の揺動検出スイッチとから成り、前記電子制御装置は、前記各スイッチの検出する信号の組合せにより前記シフトレバーの切離し後のシフト位置を特定する演算処理手段を有することを特徴とする車両用自動変速機の変速操作装置。
IPC (3件):
F16H 59/10 ,  F16H 61/12 ,  F16H 59:10
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開平4-185956

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