特許
J-GLOBAL ID:200903048614199278

固体撮像素子用光学分光装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 京本 直樹 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-233205
公開番号(公開出願番号):特開平6-086299
出願日: 1992年09月01日
公開日(公表日): 1994年03月25日
要約:
【要約】【目的】透過型分光フィルタで問題であったフィルタ自体の入射光による経時的劣化やフィルタ材による光信号の吸収・反射の防止及び、時分割で利用する事で分光映像信号1画面当りの解像度向上を目的とする。【構成】固体撮像素子受像面に入射するカラー映像信号に分解する波長体が同じ増幅項を重ね合せる。そうすると、固体撮像素子では分光成分の映像信号が強調される事になり、強調された波長成分を信号処理する事により分光成分の映像信号を取り出せる。【効果】透過型の分光フィルタを使用しない為理論上フィルタの入射光による劣化の発生がなくなり、フィルタ材の吸収・反射も発生しない。また、従来素子毎に分光フィルタが固定されていたことを考えると同一素子を時分割利用する事で実質的な解像度向上にもつながる。
請求項(抜粋):
固体撮像素子の受光面上に結像する入力光信号と特定の波長幅及び照度を持った光源からの光(以後、増幅光と称す)とを固体撮像素子受像面上で重ね合せる機構と、数種の増幅光光源からの照度均一性を向上させる機構(以後インテグレータと称す)を備え、さらに入力光信号と増幅光との混合光から分光された入力光信号を分離する機構を備えた事を特徴とする固体撮像素子用光学分光装置。
IPC (2件):
H04N 9/04 ,  H04N 9/09

前のページに戻る