特許
J-GLOBAL ID:200903048614768914

タービンおよびフライホイールタービン

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-315734
公開番号(公開出願番号):特開2001-098901
出願日: 1999年10月01日
公開日(公表日): 2001年04月10日
要約:
【要約】【目的】 タービン内で作動流体の流路における背圧の上昇および未利用作動流体の流出を防止しながら、ジェット流を周方向に配置した複数段のブレードに順次衝突させることにより流量当たりの出力・効率を飛躍的に向上させたタービンおよびフライホイールタービンを提供することを目的とする。【構成】 ノズル12および排出口14を有するハウジング24内にステータ60を支持し、ステータに対向してタービンロータ30を配置し、タービンロータに環状リング42b、44bと環状ジェット通路54を形成し、環状ジェット通路にステータの第1ガイド60bと第2ガイド60b’を配置して、作動流体のジェット流をブレード42b”、44b”の方向に転向させる構成とすることにより、タービンロータの反トルクを最少とし、作動流体の背圧を少なくして、タービンの高効率化を図る。
請求項(抜粋):
作動流体のジェット流を接線方向に供給するノズル手段と作動流体を排出する排出口を有するハウジングと、ハウジングの内側に配置されたステータ手段と、ステータ手段に隣接してハウジング内に回転可能に収納されたタービンロータとを備え、タービンロータがノズル手段と排出口に連通している環状ジェット通路と、環状ジェット通路の両側に延びる環状リングとを備え、環状リングの内周面が環状ジェット通路に対面するように周方向に間隔をおいて形成された複数のブレード手段を備え、ステータ手段がジェット流を初段のブレード手段に衝突させる第1ガイド手段と、初段のブレード手段から噴出するジェット流を後段のブレード手段に衝突させるための第2ガイド手段を備えるタービン。

前のページに戻る