特許
J-GLOBAL ID:200903048614799097

カセツトケースにおけるスムースシート

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 東山 喬彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-287382
公開番号(公開出願番号):特開平5-047148
出願日: 1991年08月09日
公開日(公表日): 1993年02月26日
要約:
【要約】【構成】本発明はカセットケース2内に収納されるスムースシート11が透明で且つ摩擦による帯電を防止することを目的としてなされたカセットケースにおけるスムースシートに関するものであって、スムースシート11は2軸延伸ポリエステルフィルムの前記巻回部側の面に、導電性フィラー15として7、7、8、8-テトラシアノキノジメタン錯体(TCNQ錯体)を使用した透明な導電層13とシリコーン層14とが形成されて成ることを特徴とする。【効果】スムースシート11の導電層13に含まれる導電性フィラー15がTCNQ錯体であるから、導電層13並びにスムースシート11全体が透明であり、カセットケース2の外側から磁気テープ5の状態が観察できるとともに、静電気シールドも行なわれる。またカセットケース2のデザインが変わってもスムースシート11の形態を変更する必要がないから、汎用性のあるスムースシート11が提供できる。
請求項(抜粋):
一本の磁気テープがカセットケース内において一基又は二基のリールに巻き取り、巻き放し自在に巻回されて巻回部を構成し、この巻回部の両面にはカセットケースとの間にスムースシートが設けられ、一方磁気テープの搬送部分にはヘッド受入部が形成されて成るカセットテープにおいて、前記スムースシートは2軸延伸ポリエステルフィルムの前記巻回部側の面に、導電性フィラーとして7、7、8、8-テトラシアノキノジメタン錯体(TCNQ錯体)を使用した透明な導電層とシリコーン層とが形成されて成ることを特徴とするカセットケースにおけるスムースシート。
IPC (2件):
G11B 23/087 103 ,  H05K 9/00

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