特許
J-GLOBAL ID:200903048614967240

銅フタロシアニン顔料の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-301975
公開番号(公開出願番号):特開2000-345064
出願日: 1999年10月25日
公開日(公表日): 2000年12月12日
要約:
【要約】【課題】少ない時間とエネルギーで従来品と遜色のない性能を有する銅フタロシアニン顔料を製造する方法を提供する。【解決手段】下記一般式(1)で示される化合物、フタル酸またはフタル酸誘導体(但し、一般式(1)で示される化合物を除く。)、銅または銅化合物、及び尿素から合成された銅フタロシアニンを、粉砕媒介物の存在下で湿式粉砕することを特徴とする銅フタロシアニン顔料の製造方法。一般式(1)【化1】(式中、R1〜R4は、水素原子または下記一般式(2)で示される置換基を表し(R1〜R4の少なくとも1個は下記一般式(2)で示される置換基を表す。)、A及びBは、カルボン酸基、アルコキシカルボニル基、カルバモイル基、カルボキシラート基またはニトリル基を表す。)一般式(2)【化2】(式中、R5,R6は、水素原子、アルキル基アルケニル基または環基を表し(ただし、R5とR6は同時に水素原子となることはない。)。)
請求項(抜粋):
下記一般式(1)で示される化合物、フタル酸またはフタル酸誘導体(但し、一般式(1)で示される化合物を除く。)、銅または銅化合物、及び尿素から合成された銅フタロシアニンを、粉砕媒介物の存在下で湿式粉砕することを特徴とする銅フタロシアニン顔料の製造方法。一般式(1)【化1】(式中、R1〜R4は、それぞれ独立に水素原子または下記一般式(2)で示される置換基を表し(R1〜R4の少なくとも1個は下記一般式(2)で示される置換基を表す。)、A及びBは、それぞれ独立にカルボン酸基、アルコキシカルボニル基、カルバモイル基、カルボキシラート基またはニトリル基を表す(AとBとで閉環してイミドまたは酸無水物を形成していてもよい。)。一般式(2)【化2】(式中、R5、R6は、それぞれ独立に水素原子、置換基を有していてもよいアルキル基、置換基を有していてもよいアルケニル基または置換基を有していてもよい環基を表し(ただし、R5とR6は同時に水素原子となることはない。)、R5とR6 とが一体となってさらなる窒素原子を含んでも良い5 員環または6員環を形成していても良い。)
IPC (4件):
C09B 47/06 ,  C09B 67/04 ,  C09B 67/20 ,  C09D 11/02
FI (4件):
C09B 47/06 ,  C09B 67/04 ,  C09B 67/20 B ,  C09D 11/02
Fターム (2件):
4J039BC60 ,  4J039BE01

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