特許
J-GLOBAL ID:200903048615491207
燃料電池セルの製造方法
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (2件):
綿貫 隆夫
, 堀米 和春
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-037184
公開番号(公開出願番号):特開2004-247219
出願日: 2003年02月14日
公開日(公表日): 2004年09月02日
要約:
【課題】燃料極、電解質層、空気極を備えた特性のすぐれた円筒型の燃料電池セルを、変形等を生じさせずに、容易にかつ確実に製造可能とする。【解決手段】電解質層42aを挟んで燃料極41aと空気極43aとが同芯状に配置された円筒型の燃料電池セルの製造方法において、前記燃料電池セルの最内周の極を形成する材料と同質の材料を用いて形成された保形性を有する筒状体20を芯材とし、該筒状体20の外周に、焼成時に加熱されて消失する材料からなる消失用テープ材30を巻き付け、該消失用テープ材30が巻き付けられた筒状体の外周に、前記燃料極、電解質層、空気極となるセル材料40を個別に巻き付けて被焼成体を形成した後、被焼成体を焼成炉中にて加熱し、前記セル材料40が焼成時に縮径する収縮分を前記消失用テープ材30を消失させることにより吸収して、前記筒状体の外周に筒状体と一体に、前記セル材料40が焼成されてなる燃料極41a、電解質層42a、空気極43aを形成する。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
電解質層を挟んで燃料極と空気極とが同芯状に配置された円筒型の燃料電池セルの製造方法において、
前記燃料電池セルの最内周の極を形成する材料と同質の材料を用いて形成された保形性を有する筒状体を芯材とし、
該筒状体の外周に、焼成時に加熱されて消失する材料からなる消失用テープ材を巻き付け、
該消失用テープ材が巻き付けられた筒状体の外周に、前記燃料極、電解質層、空気極となるセル材料を個別に巻き付けて被焼成体を形成した後、
被焼成体を焼成炉中にて加熱し、前記セル材料が焼成時に縮径する収縮分を前記消失用テープ材を消失させることにより吸収して、前記筒状体の外周に筒状体と一体に、前記セル材料が焼成されてなる燃料極、電解質層、空気極を形成することを特徴とする燃料電池セルの製造方法。
IPC (2件):
FI (2件):
Fターム (7件):
5H026AA06
, 5H026BB01
, 5H026CV02
, 5H026CX01
, 5H026EE02
, 5H026EE12
, 5H026HH05
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