特許
J-GLOBAL ID:200903048615751837

通信制御方法及びその装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 吉田 精孝
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-190920
公開番号(公開出願番号):特開平10-042037
出願日: 1996年07月19日
公開日(公表日): 1998年02月13日
要約:
【要約】【課題】 個々のユーザの利得の最大化と通信網の共用装置への負荷の平準化を図ること。【解決手段】 通信網より共用装置の平均利用率と割当て量定数を周期的に各ユーザに通知し(ステップ1)、ユーザからの使用要求に対し(ステップ2)、最大利用可能量を前記割当て量定数に従って割当て(ステップ3)、負荷状況と入力トラヒックを一定時間測定し(ステップ4)、平均利用率の履歴と平均入力トラヒックの履歴とにより割当て量定数を再計算する(ステップ5)ことにより、例えば高負荷時に少ないトラヒックを入力し、低負荷時に多くのトラヒックを入力するユーザに対して、より大きな最大利用可能量を提供させることによって、共用装置の利用率の高い運用と高負荷時のトラヒックを低減させる。
請求項(抜粋):
複数のユーザ装置からのデータを転送するための共用手段をもつ通信網の通信制御方法において、共用手段の平均利用率とユーザiの割当て量定数ψi(tk)を周期的にユーザに通知し、ユーザからの共用装置使用要求に対し、ユーザiの時点tkでの最大利用可能量μi(tk)を、前記ユーザiの割当て量定数ψi(tk)に従って割当て、共用手段の平均利用率と各ユーザのトラヒックを一定時間の間測定し、過去のある時点から現在の時間区間tkまでにおける、共用手段の平均利用率の履歴と、ユーザiの平均入力トラヒックの履歴とにより割当て量定数ψi(tk)を再計算することを特徴とする通信制御方法。
IPC (3件):
H04M 3/00 ,  H04L 12/28 ,  H04L 12/56
FI (3件):
H04M 3/00 A ,  H04L 11/20 G ,  H04L 11/20 102 A

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