特許
J-GLOBAL ID:200903048616571867

スルホニルベンジル-置換されたイミダゾール類

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小田島 平吉
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-061347
公開番号(公開出願番号):特開平6-041087
出願日: 1993年02月26日
公開日(公表日): 1994年02月15日
要約:
【要約】 (修正有)【構成】 一般式(I)のスルホニルベンジル-置換されたイミダゾール類。イミダゾリルアルデヒド類をスルホニルベンジル化合物と反応させそして次にアルデヒド官能基を一般的方法で酸化または還元することにより製造できる。〔式中、R1は(シクロアルキル置換)C1-8-アルキルまたはC2-8-アルケニル、あるいはC3-8-シクロアルキル;R2はH、ハロゲン、C1-8-ペルフルオロアルキル;R3はOHまたはアルコキシ置換されたC1-6-アルキル、置換カルバモイル等;R4はH、ハロゲンC1-8-アルキル、C1-6-ペルフルオロアルキル、-OX(XはH、ベンジル等);AはNで結合した(置換)C〜8員飽和複素環式基を表わす〕【効果】 抗高血圧症剤及び抗-アテローム性動脈硬化剤として有用である。
請求項(抜粋):
一般式【化1】〔式中、R1は場合により炭素数が3-6のシクロアルキルにより置換されていてもよい各場合とも炭素数が8までの直鎖状もしくは分枝鎖状のアルキルまたはアルケニルを表すか、或いは炭素数が3-8のシクロアルキルを表し、R2は水素またはハロゲンを表すか、或いは炭素数が8までの直鎖状もしくは分枝鎖状のペルフルオロアルキルを表し、R3はヒドロキシルもしくは炭素数が4までの直鎖状もしくは分枝鎖状のアルコキシにより置換された炭素数が6までの直鎖状もしくは分枝鎖状のアルキルを表すか、或いは式-CO-R5または-CO-NR6R7の基を表し、ここでR5は水素、炭素数が8までの直鎖状もしくは分枝鎖状のアルコキシ、ヒドロキシル、ベンジルオキシまたはフェノキシを表すか、或いはR6およびR7は同一もしくは異なっており、そして水素、炭素数が8までの直鎖状もしくは分枝鎖状のアルキルまたはフェニルを示し、R4は水素、ハロゲン、または炭素数が8までの直鎖状もしくは分枝鎖状のアルキルを表すか、或いは炭素数が6までの直鎖状もしくは分枝鎖状のペルフルオロアルキルを表すか、或いは式-OXの基を表し、ここでXは水素、ベンジル、ヒドロキシル保護基を示すか、或いは炭素数が8までの直鎖状もしくは分枝鎖状のアルキルを示し、Aは窒素原子を介して結合されており、S、NおよびOよりなる系からの2個までの他のヘテロ原子を含有しておりそして場合により炭素数が5までの同一もしくは相異なるペルフルオロアルキルによりまたは式【化2】の基により2回まで置換されていてもよい3-〜8-員の飽和複素環を表し、ここでR8は水素、炭素数が6までの直鎖状もしくは分枝鎖状のアルキル、またはトリフェニルメチルを示し、R9はR5の上記の意味を有しておりそしてこの基と同一もしくは相異なっており、R10およびR11はR6およびR7の上記の意味を有しており、そしてこれらの基と同一もしくは相異なっており、そしてR12およびR13は同一もしくは相異なり、そして水素、炭素数が8までの直鎖状もしくは分枝鎖状のアルキル、またはフェニルを示す〕のスルホニルベンジル-置換されたイミダゾール類およびそれらの塩類。
IPC (8件):
C07D233/68 ,  C07D401/14 ,  C07D403/12 207 ,  C07D403/14 ,  C07D413/12 211 ,  A61K 31/415 ABU ,  A61K 31/445 ABX ,  A61K 31/445 AEQ

前のページに戻る