特許
J-GLOBAL ID:200903048619257055

デスク又はテーブルのアジャスタ装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 菅原 正倫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-062626
公開番号(公開出願番号):特開平6-245832
出願日: 1993年02月26日
公開日(公表日): 1994年09月06日
要約:
【要約】【目的】 デスク又はテーブルの脚部下端部に設けられるアジャスタを、製作も組付けも容易な構造とする。【構成】 筒状に形成された脚部10の下端部に下側からナット部材14が嵌め込まれ、その雌ねじ孔30にアジャスタ16の雄ねじ部32が螺合している。ナット部材14は雌ねじ孔30の中心線を含む垂直平面により第一分割部36と第二分割部38とに二分割され、それらが各分割面に形成されたピン部とピン穴部の嵌合によりアジャスタ16の雄ねじ部32を中心に位置させた状態で着脱可能に連結される。その連結状態のナット部材14が脚部10に嵌め込まれた状態では、ナット部材14の爪部60が脚部10のストッパ部64に、またナット部材14の肩面56が脚部10の段付き面68にそれぞれ係合して、上下方向の位置が規定されるとともに抜けが防止される。
請求項(抜粋):
デスク又はテーブルの筒状に形成された脚部下端部に、上下方向に雌ねじ孔を有するナット部材が下から嵌め込まれるとともに、そのナット部材にアジャスタがその雄ねじ部において螺合され、そのねじ込み量により前記脚部の長さが調節される構造であり、前記ナット部材は、前記雌ねじ孔の中心線を含む分割面により二分割された第一分割部と第二分割部とが連結部により着脱可能に連結されてなり、前記脚部の下端部の内面には、内向きに突出するストッパ部が形成され、一方、前記ナット部材の外面には、前記脚部への嵌込みの際に前記ストッパ部を弾性変形により乗り越えて上側からそのストッパ部に係合する爪部が形成されるとともに、そのストッパ部より下側に位置して前記脚部下端部の内面には、内法寸法を大きくする水平方向の段付き面が形成され、これに対向して前記ナット部材には、その段付き面に下側から当接する肩面が形成され、それら段付き面と肩面とが当接した状態で前記ナット部材の下端部が前記脚部の下端部から突出しない形態とされたことを特徴とするデスク又はテーブルのアジャスタ装置。
IPC (2件):
A47B 91/02 ,  A47B 91/12

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