特許
J-GLOBAL ID:200903048620172721
木炭製造方法及び木炭製造装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
小根田 一郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-281342
公開番号(公開出願番号):特開2001-107055
出願日: 1999年10月01日
公開日(公表日): 2001年04月17日
要約:
【要約】【課題】 確実に良質な木炭を効率よく製造することができかつ木炭の工業的製造に適した木炭製造方法及び木炭製造装置を提供する。【解決手段】 木炭の原料である被処理物自体の中心部温度を熱電対により検出し、この検出中心部温度が乾燥工程、熱分解工程、木炭化工程、炭素化工程及び強制冷却工程に分けて予め設定した温度の変化特性になるように、熱源として炭化炉に供給する燃焼排ガスの供給量を変更制御する。乾燥工程は別の乾燥炉において炭化炉からの排煙を導いてその熱の有効利用により炭化炉での処理と並行して行ってもよい。冷却工程を、炭化炉の内壁背面に送風供給する外気の供給量制御により温度の降下速度が5°C/min以下になるように間接的に強制冷却して短縮化する。炭化炉内には被処理物を収容容器に充填収容した状態で入れ、収容容器の壁を燃焼炎遮断板により形成して燃焼排ガスと共に燃焼炎が被処理物側に侵入することを阻止する。
請求項(抜粋):
炭化炉内に木炭の原料である被処理物を充填収容し、その炭化炉内に燃焼排ガスを供給することにより木炭を製造する木炭製造方法において、上記被処理物に対し水分を蒸発させる乾燥工程と、熱減成の開始により熱分解を行わせる熱分解工程と、木炭化させる木炭化工程と、炭素化させる炭素化工程とを順に行った後に、冷却工程を行うことにより木炭を製造するようにし、かつ、上記被処理物自体の内部温度を検出しながら、その検出内部温度が上記各処理工程の内の少なくとも熱分解工程、木炭化工程及び炭素化工程において下記のように変化するように上記燃焼排ガスの供給量を変更調整する。(ア).上記熱分解工程では乾燥工程終了後から約400°C〜約550°Cの温度範囲まで上昇させ、(イ).上記木炭化工程では上記約400°C〜約550°Cの温度範囲を所定時間維持し、(ウ).上記炭素化工程では上記約400°C〜約550°Cの温度範囲から約800°C〜約1100°Cの温度範囲まで上昇させる。
IPC (9件):
C10B 53/02
, B09B 3/00 ZAB
, B09B 3/00 302
, C10B 21/00
, C10B 57/00
, C10L 5/44
, F23G 5/027 ZAB
, F23G 5/14 ZAB
, F23G 5/50 ZAB
FI (9件):
C10B 53/02
, B09B 3/00 302 Z
, C10B 21/00
, C10B 57/00
, C10L 5/44
, F23G 5/027 ZAB Z
, F23G 5/14 ZAB F
, F23G 5/50 ZAB M
, B09B 3/00 ZAB
Fターム (52件):
3K061AA18
, 3K061AB02
, 3K061AC17
, 3K061BA01
, 3K061CA01
, 3K061CA07
, 3K061FA08
, 3K061FA21
, 3K061FA26
, 3K062AA18
, 3K062AB02
, 3K062AC17
, 3K062BA02
, 3K062BB01
, 3K062BB02
, 3K062CB03
, 3K062DA01
, 3K062DB12
, 3K062DB17
, 3K078AA01
, 3K078BA03
, 3K078BA06
, 3K078BA08
, 3K078BA22
, 3K078CA02
, 3K078CA21
, 4D004AA02
, 4D004AA12
, 4D004BA03
, 4D004CA26
, 4D004CA32
, 4D004CA42
, 4D004CB44
, 4D004CC01
, 4D004CC02
, 4D004CC03
, 4D004DA01
, 4D004DA02
, 4D004DA03
, 4D004DA06
, 4D004DA12
, 4H012JA00
, 4H012JA04
, 4H012LA05
, 4H015AA01
, 4H015AA12
, 4H015AA13
, 4H015AB01
, 4H015BA09
, 4H015BA12
, 4H015BB03
, 4H015CB01
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