特許
J-GLOBAL ID:200903048621716393
消化ガスを燃料とするガスエンジンの排ガス脱硝方法および排ガス脱硝装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
志賀 正武 (外6名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-343739
公開番号(公開出願番号):特開2003-144852
出願日: 2001年11月08日
公開日(公表日): 2003年05月20日
要約:
【要約】【課題】 消化ガス中に含まれるシロキサンの影響により脱硝触媒の脱硝性能が低下するのを防止し、排ガス中の窒素酸化物を安定して確実に除去する。【解決手段】 排ガス脱硝装置1は、ガスエンジン2に消化ガスを供給する燃料配管(流路)3に設けられた吸着器4と、ガスエンジン2に排気配管(流路)5で連絡された脱硝反応器6と、脱硝反応器6の上流に設けられた前処理反応器7と、排気配管5を流れる排ガス中に脱硝用の還元剤を供給する還元剤供給装置8と、ガスエンジン2、脱硝反応器6、還元剤供給装置8等を制御する制御装置9とを備えている。消化ガス中のシロキサンは吸着器4の粒状活性炭に吸着されて殆ど除去され、ガスエンジン2の排ガス中の未燃ガスに含まれるシロキサンは前処理反応器7で球状アルミナに接触し、酸化して除去されるので、脱硝反応器6の脱硝性能がシロキサンによって劣化することはない。
請求項(抜粋):
消化ガスを燃料とするガスエンジンの排ガスを脱硝触媒を充填した脱硝反応器に通して、排ガス中の窒素酸化物を還元剤によって還元して除去する脱硝方法において、前記ガスエンジンの排ガスを球状アルミナの充填層を通過させた後に脱硝反応器の脱硝触媒の充填層に通すことを特徴とする消化ガスを燃料とするガスエンジンの排ガス脱硝方法。
IPC (5件):
B01D 53/94
, F01N 3/08
, F01N 3/10
, F01N 3/28
, F01N 3/28 301
FI (5件):
F01N 3/08 B
, F01N 3/10 A
, F01N 3/28 J
, F01N 3/28 301 C
, B01D 53/36 101
Fターム (24件):
3G091AA06
, 3G091AA19
, 3G091AB04
, 3G091BA11
, 3G091BA14
, 3G091CA16
, 3G091CA17
, 3G091CB01
, 3G091GA01
, 3G091GA06
, 3G091GB02W
, 3G091GB10W
, 3G091HA02
, 3G091HA36
, 3G091HA37
, 3G091HA42
, 4D048AA06
, 4D048AB02
, 4D048AC00
, 4D048BA03X
, 4D048BA05X
, 4D048BA41X
, 4D048BC04
, 4D048CD01
引用特許:
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