特許
J-GLOBAL ID:200903048621920217
ヒュームフードの観察扉の昇降機構
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
熊谷 浩明
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-185443
公開番号(公開出願番号):特開平8-024673
出願日: 1994年07月14日
公開日(公表日): 1996年01月30日
要約:
【要約】【目的】 ヒュームフードの観察扉を無人の際に自動閉止できるようにした。【構成】 開閉が自在な観察扉17を備えた作業用開口部14の面速を一定に保持できるヒュームフードにあって、人の有無を検知する検出手段22と、人の有無に応じオン・オフされるタイマ付きスイッチ手段と、該タイマ付きスイッチ手段のオン・オフに応じてスプロケット26を接離できるクラッチ手段27を有してスプロケット26を回転制御する駆動手段25とを備え、ワイヤー19におけるスプロケット26との噛合部位にはチェーン28を介在させ、観察扉17を自動下降させた際のチェーン28位置との関係で駆動手段25の駆動を停止する下限スイッチ手段30を配設して観察扉17の自動閉止を可能とした。なお、本体11における全閉時の観察扉17との当接部位近傍には、その長さ方向に沿わせて前記駆動手段25の駆動を制御するテープスイッチ36を添設するのが望ましい。
請求項(抜粋):
本体内の作業面上に画成された処理室の前面側に配設される作業用開口部と、同等の重量を有するバランス重りにワイヤーを介して支持させて前記作業用開口部の開閉を自在に配設される観察扉とを少なくとも備え、該観察扉の開度の如何にかかわらず作業用開口部における面速を常に一定に保持させるようにしたヒュームフードにおいて、前記作業用開口部近傍の人の有無状態を検知する検出手段と、該検出手段が無人状態を検知した際には所定時間経過後にスイッチがオンとなり、有人状態を検知した際には直ちにスイッチがオフとなるタイマ付きスイッチ手段と、該タイマ付きスイッチ手段がオンとなった際にスプロケットと直結され、オフとなった際にこれが解除されるクラッチ手段を介在させてスプロケットを回転駆動する駆動手段とを備え、前記ワイヤーにおける少なくとも観察扉の昇降ストロークに対応する長さの部位には、前記スプロケットとの間に噛合関係を保持させたチェーンを介在させるとともに、観察扉を所定位置にまで自動下降させた際のチェーン位置との関係で駆動手段の駆動を停止させる下限スイッチ手段を配設したことを特徴とするヒュームフードの観察扉の昇降機構。
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