特許
J-GLOBAL ID:200903048622311745

比較的光開始剤を含まないインクジェットインキ及びインキを硬化する方法及び装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小田島 平吉
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-545738
公開番号(公開出願番号):特表2005-509719
出願日: 2002年11月19日
公開日(公表日): 2005年04月14日
要約:
光開始剤を全然含まないか又は殆ど含まない紫外線硬化性インクジェットインキのための組成物及びインクジェット印刷に適当な粘度及び見掛け張力を有する1種又はそれより多くのこのようなインクジェットインキを重合する方法。紫外線硬化性インクジェットインキは、1種又はそれより多くの一官能性アクリレート20〜40重量%、1種又はそれより多くの二官能性アクリレート35〜55重量%%、1種又はそれより多くの三官能性アクリレート5〜15重量%、1種又はそれより多くの顔料約5重量%以下及び少量の光開始剤を含む。1つの態様は、1種又はそれより多くの高度に反応性のアクリレート5〜15重量%及び安定剤0.5〜1.5重量%を更に含む。本方法は、インクジェットプリンタにおいて1個又はそれより多くのインクジェットヘッドを使用して基材上に1種又はそれより多くのインキを付着させ、付着したインキを第1紫外線供給源により生成されるUVC放射が相対的に高い紫外線(「UVCに富んだ放射」)により、該基材を第1紫外線供給源に対して移動させる間に照射することを含む。本方法は、更に第1紫外線供給源と塗られたインキとの間の中間の領域が照射期間中比較的酸素を含まないように基材表面近くの領域の酸素を減少させてインキに到達するUVCの量を増加させ、そしてインキにおいていかなる光開始剤の有効性の酸素により引き起こされる低下も減少させることを含む。インキは比較的光開始剤を含まない。
請求項(抜粋):
顔料を含みそしてインクジェット印刷に適当な粘度及び表面張力を有する1種又はそれより多くのインクジェットインキを重合する方法であって、 インクジェットプリンタにおいて1個又はそれより多くのインクジェットヘッドを使用して基材上に1種又はそれより多くのインキを付着させ、 付着したインキを第1紫外線供給源により生成されるUVC放射が相対的に高い紫外線、UVCに富んだ放射により、該基材を第1紫外線供給源に対して移動させる間に照射し、そして 第1紫外線供給源と塗られたインキとの間の中間の領域が照射期間中比較的酸素を含まないように基材表面に近い領域の酸素を減少させてインキに到達するUVCの量を増加させる、 段階を含んでなり、 そのインキは比較的光開始剤を含んでいなくてもよいようにする方法。
IPC (3件):
C09D11/00 ,  B41J2/01 ,  B41M5/00
FI (4件):
C09D11/00 ,  B41M5/00 E ,  B41J3/04 101Y ,  B41J3/04 101Z
Fターム (17件):
2C056FC01 ,  2C056HA44 ,  2H086BA05 ,  2H086BA55 ,  2H086BA59 ,  2H086BA61 ,  2H086BA62 ,  4J039AD10 ,  4J039AD21 ,  4J039AE05 ,  4J039BC16 ,  4J039BC17 ,  4J039BE01 ,  4J039BE02 ,  4J039BE27 ,  4J039EA06 ,  4J039EA48
引用特許:
出願人引用 (11件)
  • 欧州特許第0882104号明細書
  • 米国特許第6,034,150号明細書
  • 米国特許第6,127,447号明細書
全件表示
審査官引用 (5件)
全件表示

前のページに戻る