特許
J-GLOBAL ID:200903048622901135

艶消電着塗料組成物及びその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小島 清路
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-350375
公開番号(公開出願番号):特開平7-196961
出願日: 1993年12月29日
公開日(公表日): 1995年08月01日
要約:
【要約】【目的】 つきまわり性に優れ、被塗物に均一に塗装することができ、透明性が良好で、硬度が高く、耐候性に優れた艶消電着塗膜を形成することのできる艶消電着塗料組成物及びその製造方法を提供する。【構成】 固形分濃度60%のフッ素含有樹脂50重量部、固形分濃度65%のアクリル樹脂46.2部、イソプロピルアルコール15部、及びフッ素含有樹脂及びアクリル樹脂の酸成分に対して中和度70%となるように配合されたトリエチルアミンを混合し、室温で30分間攪拌して混合物1を得、一方、アミノ樹脂40部、アルミニウムアルコラート錯化合物3.2部及びイソプロピルアルコール22.5部を混合し、室温で30分間混合して混合物2を得、その後、混合物2を混合物1に添加し、再び室温で30分間混合した後、攪拌を続けながら水を添加し、艶消電着塗料組成物を調製した。
請求項(抜粋):
フッ素含有樹脂、アクリル樹脂、アミノ樹脂及びアルミニウムアルコラート錯化合物が、水に溶解若しくは分散されてなる艶消電着塗料組成物であって、上記フッ素含有樹脂及び上記アクリル樹脂は、いずれも分子内にカルボキシル基と水酸基を有し、上記フッ素含有樹脂と上記アクリル樹脂の酸価及び水酸基価の差がそれぞれ50以下であり、且つ、両樹脂の平均酸価が35以上、平均水酸基価が70以上であり、また、その重量配合比率が20/80〜80/20の範囲であって、上記アルミニウムアルコラート錯化合物は、下記一般式(1)又は(2)Al (OR1) (OR2) (L) (1)Al (L1) (L2) (L3) (2)〔但し、上記一般式(1)又は(2)において、R1 、R2 はアルキル基、L、L1 、L2 、L3 はケトエノール型互変異性化合物、1,3プロパンジオール又はその誘導体を表わす。〕で表されることを特徴とする艶消電着塗料組成物。
IPC (3件):
C09D 5/44 PRZ ,  C09D 5/44 PRN ,  C09D 5/00 PNY
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開平3-207773
  • 艶消し塗膜の形成方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-216377   出願人:日本ペイント株式会社, 東レ株式会社

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