特許
J-GLOBAL ID:200903048623007349

硬質陽極酸化皮膜の形成方法および硬質陽極酸化皮膜形成用アルミニウム合金

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 豊田 武久 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-141575
公開番号(公開出願番号):特開平6-330386
出願日: 1993年05月20日
公開日(公表日): 1994年11月29日
要約:
【要約】【目的】 アルミニウム合金に硬質陽極酸化皮膜を形成するにあたり、常温の電解浴を用いて、膜厚方向に均一な高い硬度を有する皮膜を形成する。【構成】 硫酸に対し不溶性もしくは難溶性でかつ粒径が0.01〜3μmの範囲内の金属間化合物析出物が1×104 個/mm2 以上の密度で分散しているアルミニウム合金、例えばAl-Mn系合金、あるいはAl-Mn-Mg系合金等を基材とし、その基材表面に、12°C〜30°Cの浴温の硫酸電解浴によって陽極酸化処理を施して、Hv350以上の硬質陽極酸化皮膜を形成する方法。またこのような方法に用いるAl-Mn系合金、Al-Mn-Mg系合金を規定した。
請求項(抜粋):
硫酸に対し不溶性もしくは難溶性でかつ粒径が0.01〜3μmの範囲内の金属間化合物析出物が1×104 個/mm2 以上の密度で分散しているアルミニウム合金を基材とし、その基材表面に、12°C〜30°Cの浴温の硫酸電解浴によって陽極酸化処理を施して、Hv350以上の硬質陽極酸化皮膜を形成することを特徴とする、硬質陽極酸化皮膜の形成方法。
IPC (4件):
C25D 11/04 306 ,  C25D 11/04 308 ,  C22C 21/00 ,  C25D 11/08
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開平4-088142
  • 特開平4-088142

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