特許
J-GLOBAL ID:200903048623597529

ポインティングデバイス

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 井桁 貞一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-226283
公開番号(公開出願番号):特開平7-084717
出願日: 1993年09月13日
公開日(公表日): 1995年03月31日
要約:
【要約】【目的】 ポインティングデバイスに関し、小型化し操作性を改良する。【構成】 下端に球状支持基部13a を設けた棒状可動体13,基部13a が嵌合する凹所12a を表面に設けた基板12,基部13a を凹所12a に当接せしめ上端部を任意方向へ倒すことが可能な直立姿態に可動体13を基板12上に支持するドーム形状の弾性変形する支持体15,可動体13の中間部に固着した円板14,可動体13を倒したときその倒れ方向を検知する検出部16を具え、検出部16には絶縁シート17と19,その絶縁シートを隔離させるスペーサ18,絶縁シート17の表面に設け一部で切り離された環状導電路20,絶縁シート19の裏面に形成し一部で切り離され導電路20に対向する環状導電路21を具え、導電路20,21 の少なくとも一方が電気抵抗部材で形成され、可動体13を倒したとき円板14の傾斜下端部が絶縁シート19の一部を押下し、その押下部で導電路20に導電路21が接触する。
請求項(抜粋):
下端に球状の支持基部(13a) を設けた棒状可動体(13)と、該支持基部が摺動可能に当接する凹所(12a) を表面に設けた基板(12)と、該支持基部が該凹所に当接しかつ上端部を任意方向へ倒すことが可能な直立姿態に該可動体を該基板上に支持するドーム形状の弾性変形可能な支持体(15)と、該可動体の中間部に固着し該支持体内に収容された円板(14)と、該支持体に支持された該可動体を倒すようにしたとき該円板に押されて該可動体の倒れ方向を検知する検出部(16)とを具え、該基板の表面に実装しかつ該支持体内に収容された該検出部が、中心部に該可動体が貫通する貫通孔(17b) を設け該基板に固着された第1の絶縁シート(17),該第1の絶縁シートの周辺部に接着したスペーサ(18),該スペーサを挟んで該第1の絶縁シートに対向し張設され中心部に該可動体が貫通する貫通孔(19b) を設けた可撓性を有する第2の絶縁シート(19),該第1の絶縁シートの表面に形成し一部分で切り離された環状の第1の導電路(20),該第1の導電路に対向するように該第2の絶縁シートの裏面に形成し一部分で切り離された環状の第2の導電路(21),該第1の導電路の一方の切り離し端に連通する第1の外部リード(20a),該第2の導電路の一方の切り離し端に連通する第2の外部リード(21a) を具え、該凹所と同心となるように配設した該第1,第2の導電路の少なくとも一方が電気抵抗部材で形成されてなり、該可動体を倒したとき、該円板の傾斜下端部が該第2の絶縁シートの一部を押下し、その押下部分において該第1の導電路に該第2の導電路が接触するように構成したこと、を特徴とするポインティングデバイス。
IPC (2件):
G06F 3/033 330 ,  H01H 25/04

前のページに戻る