特許
J-GLOBAL ID:200903048626969427

フェーズドアレイアンテナ装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦 (外6名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-291168
公開番号(公開出願番号):特開2002-100919
出願日: 2000年09月25日
公開日(公表日): 2002年04月05日
要約:
【要約】【課題】 送受信モジュールを簡素な構成で実現し、かつ送受信モニタにおいて全ての送受信モジュール間でモニタ信号強度の偏差を小さくする。【解決手段】 制御器27により常用送受信モジュール23iとモニタ用送受信モジュール24jを組にして動作状態とし、それぞれに接続される常用アンテナ素子21iとモニタ用アンテナ素子22jとの間で空間結合させてテスト信号を送受させ、受信側モジュールの出力をモニタ信号処理装置31でモニタすることにより、常用モジュールそれぞれの送信または受信動作の異常を検出する。特に、制御器27は、被モニタ常用モジュールとの位置に応じて空間を介し送受するテスト信号の強度が許容範囲内となるモニタ用モジュールを選択し動作状態とする。被モニタモジュールの位置に応じてモニタ用モジュールを選択するため、空間を介し送受するテスト信号の強度を所望の範囲内に抑えることが可能となる。
請求項(抜粋):
所定の面に沿って配列される複数個の常用アンテナ素子と、これらの常用アンテナ素子それぞれに接続され、送信、受信の少なくともいずれか一方を行い、送信信号または受信信号の位相制御及び増幅処理を行う複数個の常用RFモジュールとを備えるフェーズドアレイアンテナ装置において、前記常用アンテナ素子と共に配列され、互いに離間して配置される複数個のモニタ用アンテナ素子と、前記モニタ用アンテナ素子それぞれに接続され、前記複数個の常用RFモジュールに対応して送信、受信の少なくともいずれか一方を行う複数個のモニタ用RFモジュールと、前記複数個の常用RFモジュール及びモニタ用RFモジュールのうちそれぞれ少なくとも一つを組にして選択的に動作状態とする制御器と、前記制御器によって動作状態となった組の常用RFモジュールまたはモニタ用RFモジュールのいずれか一方のモジュールにテスト信号を送出させ、他方のモジュールの受信出力をモニタするモニタ処理手段とを具備することを特徴とするフェーズドアレイアンテナ装置。
IPC (2件):
H01Q 3/26 ,  H01Q 21/06
FI (2件):
H01Q 3/26 Z ,  H01Q 21/06
Fターム (20件):
5J021AA06 ,  5J021CA06 ,  5J021DB02 ,  5J021DB03 ,  5J021DB04 ,  5J021EA04 ,  5J021FA14 ,  5J021FA15 ,  5J021FA16 ,  5J021FA17 ,  5J021FA20 ,  5J021FA26 ,  5J021FA31 ,  5J021FA32 ,  5J021FA35 ,  5J021GA02 ,  5J021HA05 ,  5J021HA10 ,  5J021JA01 ,  5J021JA10
引用特許:
審査官引用 (6件)
  • 特開平1-213038
  • 疑似目標信号発生装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-254462   出願人:三菱電機株式会社
  • 特開昭63-040403
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