特許
J-GLOBAL ID:200903048627324403

ハロゲン化銀カラー写真感光材料

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-335905
公開番号(公開出願番号):特開平5-150418
出願日: 1991年11月27日
公開日(公表日): 1993年06月18日
要約:
【要約】【目的】シアンの発色性、色再現性を改良し、さらに色像堅牢性を良化し、シアン、マゼンタ、イエロー3色の色像堅牢性がハイレベルで、かつ、バランスしたハロゲン化銀カラー写真感光材料を提供する。【構成】ハロゲン化銀カラー写真感光材料に、ピロロトリアゾール系シアンカプラーとピラゾロアゾール系マゼンタカプラーを含有する。
請求項(抜粋):
支持体上に、シアンカプラーを含むハロゲン化銀感光層、マゼンタカプラーを含むハロゲン化銀感光層およびイエローカプラーを含むハロゲン化銀感光層を有するハロゲン化銀カラー写真感光材料において、該シアンカプラーを含むハロゲン化銀感光層にシアンカプラーとして下記一般式(I)または(II)で表わされるピロロトリアゾール系シアンカプラーの少なくとも1種を含有し、かつ、該マゼンタカプラーを含むハロゲン化銀感光層にマゼンタカプラーとして下記一般式(M)で表わされるピラゾロアゾール系マゼンタカプラーを含有することを特徴とするハロゲン化銀カラー写真感光材料。【化1】式中、Za及びZbはそれぞれ-C(R3 )=又は-N=を表わす。但し、Za及びZbの何れか一方は-N=であり、他方は-C(R3 )=である。R1 及びR2 はそれぞれハメットの置換基定数σp 値が0.20以上の電子吸引性基を表わし、且つR1 とR2 のσp 値の和は0.65以上である。R3 は水素原子又は置換基を表わす。Xは水素原子又は芳香族第一級アミンカラー現像主薬の酸化体とのカップリング反応において離脱しうる基を表わす。R1 、R2 、R3 又はXの基が二価の基になり、二量体以上の多量体や高分子鎖と結合して単重合体若しくは共重合体を形成してもよい。【化2】式中、R10は水素原子または置換基を表わす。Zは窒素原子を2〜3個含む5員のアゾール環を形成するのに必要な非金属原子群を表わし、該アゾール環は置換基(縮合環を含む)を有してもよい。X1 は水素原子または芳香族第一級アミンカラー現像主薬の酸化体とのカップリング反応時に離脱可能な基を表わす。
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開平1-288855

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