特許
J-GLOBAL ID:200903048628696428

医療用ガイドワイヤと、医療用ガイドワイヤの線体成形方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 岡 賢美
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-167122
公開番号(公開出願番号):特開2001-340467
出願日: 2000年06月05日
公開日(公表日): 2001年12月11日
要約:
【要約】【課題】 可撓性細長線条体の主線材2からなる医療用ガイドワイヤにおいて、先端部3が高可撓柔軟性・後端部5が最剛性にして、かつ、その中間部分の機械的性質が剛から柔へ徐変する高品質のガイドワイヤ1を提供する。【解決手段】 主線材2が、SUS材の芯線6の外周にSUS材被膜層7とNi-Ti合金被膜層8を備えた構造からなり、そのSUS材被膜層7とNi-Ti合金被膜層8は芯線6の軸心に対して傾斜する傾斜接合面10で接合して一様線径単一の線条体を構成すると共に、そのSUS材被膜層7は後端部5において最大膜厚T1となり、Ni-Ti合金被膜層8は先端部3において最大膜厚T2となる構造の主線材2からなるガイドワイヤ1が特徴である。
請求項(抜粋):
可撓性細長線条体の主線材からなる医療用ガイドワイヤにおいて、該主線材がSUS材芯線の外周にSUS材被膜層とNi-Ti合金被膜層を備え、該SUS材被膜層と該Ni-Ti合金被膜層は該SUS材芯線の軸心に対して傾斜する傾斜接合面で接合し、かつ、該Ni-Ti合金被膜層の膜厚が前記主線材の先端部の方向へ厚膜になる構造を特徴とする医療用ガイドワイヤ。

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