特許

J-GLOBAL ID：200903048629621693

手乾燥装置

発明者： 津永 久夫 ,  福本 正美 ,  高木 祥史 ,  宮地 寿明
出願人/特許権者： 松下電器産業株式会社
代理人 (1件)： 滝本 智之 (外1名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平9-253142
公開番号（公開出願番号）：特開平11-089748
出願日： 1997年09月18日
公開日（公表日）： 1999年04月06日
要約：

【要約】【課題】 従来の手乾燥装置は、乾燥の完了までに約20秒〜1分を必要とし、乾燥時間が長いという課題を有している。【解決手段】 電動送風機3が送風する高圧空気を送風通路8・噴出孔4を介して手乾燥室2内に高速気流として噴出して、手乾燥室2の上下の壁面に設けた吸気口5a・5bからこの送風空気を回収し、吸気通路6から電動送風機3に戻すようにして、手乾燥室2に挿入した濡れ手を短時間で乾燥でき、小型化した手乾燥装置としている。

請求項（抜粋）：

本体に設けた濡れ手を挿入する手乾燥室と、高圧空気を発生する電動送風機と、手乾燥室の入口近傍に設けた電動送風機の送風空気を高速気流として噴出する噴出孔と、噴出孔より噴出した高速気流を回収し電動送風機に戻す吸気口と、吸気口と電動送風機の吸込口側とを連通する吸気通路と、電動送風機の排気側と前記噴出孔とを連通する送風通路とを備え、前記吸気通路と送風通路とは手乾燥室を構成する上下の壁面と本体を構成する壁面との間に設けた仕切壁によって構成し、吸気通路を構成する上下の壁面には吸気口を、送風通路を構成する上下の壁面には噴出孔を配置した手乾燥装置。