特許
J-GLOBAL ID:200903048631007315

光学補償シートの製造方法及びそれに用いられる部分加熱ローラ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 柳川 泰男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-048072
公開番号(公開出願番号):特開平9-218309
出願日: 1996年02月09日
公開日(公表日): 1997年08月19日
要約:
【要約】【課題】 容易に製造することができ、そして画像の着色が改善され、且つ視野角が拡大した液晶表示装置、特に、STNタイプ液晶表示装置(STN-LCD)に使用することができる光学補償シートの製造方法、及びこの製造方法に好適に使用することができる部分加熱ローラを提供する。【解決手段】 長尺状の熱可塑性樹脂フィルムを、張力を掛けて搬送しながら、その一方の表面を回転下にあるローラの表面に接触させて加熱し、かつ他方の表面を冷却して、そのローラの曲面に沿って曲げることにより、該フィルムの膜厚方向の屈折率を上昇又は低下させることからなる光学補償シートの製造方法において、該加熱ローラ表面による熱可塑性フィルムの加熱を、ローラ表面と樹脂フィルムの接触領域の搬送方向に沿った中央部分を中心に局部的に行なうことを特徴とする光学補償シートの製造方法。
請求項(抜粋):
長尺状の熱可塑性樹脂フィルムを、張力を掛けて搬送しながら、その一方の表面を回転下にあるローラの表面に接触させて加熱し、かつ他方の表面を冷却して、そのローラの曲面に沿って曲げることにより、該フィルムの膜厚方向の屈折率を変化させることからなる光学補償シートの製造方法において、該加熱ローラ表面による熱可塑性フィルムの加熱を、ローラ表面と樹脂フィルムの接触領域の搬送方向に沿った中央部分を中心に局部的に行なうことを特徴とする光学補償シートの製造方法。
IPC (2件):
G02B 5/30 ,  G02F 1/1335 515
FI (2件):
G02B 5/30 ,  G02F 1/1335 515

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