特許
J-GLOBAL ID:200903048632501992

置換1H-3-アリールピロリジン-2,4-ジオン誘導体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小田島 平吉
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-188974
公開番号(公開出願番号):特開平5-221971
出願日: 1992年06月24日
公開日(公表日): 1993年08月31日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】 3-アリールピロリジン-2,4-ジオン誘導体の提供。【構成】 式(I)の化合物ならびにその純粋な対掌体形状,式(I)の化合物の製造方法ならびに該化合物を含含有する殺虫剤,殺ダニ剤及び除草剤。[式中Xはアルキル,ハロゲン,アルコキシを;YはH,ハロゲン,(ハロ)アルキル,アルコキシを;Zはアルキル,ハロゲン,アルコキシを;AはH,(ハロ)アルキル,(置換)アリール等を;BはH,アルキル等を;Rは基(a),(b),(c)または(d)を表わし;あるいはAとBはそれが結合している炭素原子とともに環を形成し;nは0-3の整数である但し,L;MはO,Sを表わすが双方が共にOを表わすことはない。R1,R2,R3は(ハロ)アルキル,(ハロ)アルコキシ,(置換)フェニル,(置換)ベンジル等;R4,R5はH,(ハロ)アルキル,(置換)フェニル,(置換)ベンジル等を表わすか,R4-R5でアルケニル基を表わし;R6は(ハロ)アルキル等を表わす]
請求項(抜粋):
一般式(I)【化1】式中、Xはアルキル、ハロゲンまたはアルコキシを表し、Yは水素、アルキル、ハロゲン、アルコキシまたはハロゲノアルキルを表し、Zはアルキル、ハロゲンまたはアルコキシを表し、nは0-3の数を表し、Aは水素を表すか、またはそのいずれもがハロゲンにより置換されていることもあるアルキル、アルコキシアルキルもしくはアルキルチオアルキル、ヘテロ原子により中断されていることもあるシクロアルキルを表すか、または、そのいずれもがハロゲン、アルキル、ハロゲノアルキル、アルコキシもしくはニトロにより置換されていることもあるアリール、アリールアルキルもしくはヘタリールを表し、Bは水素、アルキルまたはアルコキシアルキルを表すか、または、AおよびBがその結合している炭素原子とともに、酸素および/または硫黄により中断されていてもよい、置換されていることもある飽和の、もしくは不飽和の環を形成し、Rは基【化2】(ここで、LおよびMは酸素または硫黄を表すが、LとMとの双方が同時に酸素を表すことはなく、R1、R2およびR3は相互に独立に、そのいずれもがハロゲンにより置換されていることもあるアルキル、アルコキシ、アルキルアミノ、ジアルキルアミノ、アルキルチオ、アルケニルチオ、アルキニルチオおよびシクロアルキルチオを表し、また、いずれの場合にも置換されていることもあるフェニル、ベンジル、フェノキシまたはフェニルチオをも表し、R4およびR5は相互に独立に水素を表すか、またはそのいずれもがハロゲンにより置換されていることもあるアルキル、アルケニル、アルコキシまたはアルコキシアルキルを表すか、または置換されていることもあるフェニルもしくは置換されていることもあるベンジルを表すか、または、R4とR5とが合一して酸素により置換されていることもあるアルケニル基を表し、R6はハロゲンにより置換されていることもあり、酸素により中断されていてもよいアルキルを表すか、またはハロゲン、ハロゲノアルキルもしくはアルコキシにより置換されていることもあるフェニルを表すか、またはハロゲン、ハロゲノアルキル、アルキルおよびアルコキシにより置換されていることもあるベンジルを表すか、またはアルケニルもしくはアルキニルを表す。)を表すの置換3-アリールピロリジン-2,4-ジオン誘導体および式(I)の化合物の純粋な対掌体形状。
IPC (8件):
C07D207/36 ,  A01N 43/36 ,  A01N 43/38 ,  A01N 57/16 102 ,  A01N 57/24 102 ,  A01N 57/32 102 ,  C07D209/54 ,  C07F 9/572
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開平2-225459

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