特許
J-GLOBAL ID:200903048632915789
テープカセット
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
薬師 稔
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-042977
公開番号(公開出願番号):特開平11-232821
出願日: 1998年02月10日
公開日(公表日): 1999年08月27日
要約:
【要約】【課題】テープカセットのリールスプリングにある潤滑層の剥離現象がなく削れ粉の飛散によるテープダメージやドロップアウトなどのエラーをなくし耐久性と信頼性を大幅に高める。【解決手段】 テープ4を巻装した一対のテープリール3,3を上下ケース1,2からなるケース内部に回転可能に収納し、該テープ4を一方のテープリール3からケース前面に張架して他方のテープリール3に巻き取るもので、前記テープリール3を上ケース1に設けたリールスプリング9により下ケース内面に押圧しつつ回転するテープカセットであって、前記リールスプリング9を上ケース内面に取付け、該リールスプリング9の自由端部を前記テープリール9のリールハブ接触部8に押圧当接すると共に、該リールスプリング9の少なくともテープリール接触部にポリテトラフルオロエチレン樹脂層91 を熱溶着して備えたことでテープリール3の正常な回動動作が確実にできるようになり、テープリール9の潤滑層の剥離現象もなく削れ粉による不具合をなくして、取り扱い上安全にテープカセットが用いられる。
請求項(抜粋):
テープを巻装した一対のテープリールを上下ケースからなるケース内部に回転可能に収納し、該テープを一方のテープリールからケース前面に張架して他方のテープリールに巻き取るもので、前記テープリールを上ケースに設けたリールスプリングにより下ケース内面に押圧しつつ回転するテープカセットにおいて、前記リールスプリングを上ケース内面に取付け、該リールスプリングの自由端部を前記テープリールのリールハブ接触部に押圧当接すると共に、該リールスプリングの少なくともテープリール接触部にポリテトラフルオロエチレン樹脂層を熱溶着して備えたことを特徴とするテープカセット
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