特許
J-GLOBAL ID:200903048635206517

圧接形コネクタ

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-252649
公開番号(公開出願番号):特開2003-068376
出願日: 2001年08月23日
公開日(公表日): 2003年03月07日
要約:
【要約】【課題】本発明は、コネクタの低背化が可能で、かつ、接続線が屈曲力に強い構造の圧接形コネクタを提供することを目的としている。【解決手段】 本発明の目的は、コネクタ本体10側及びカバー30側の各接続線保持用傾斜台の突出側湾曲部を略水平に削除し水平部22、22Aを設けると共にこの突出側湾曲部の水平部22、22Aに対応した位置のコネクタ本体10側及びカバー30側の各接続線保持用傾斜台の窪み側湾曲部に略水平に凸部34、34Aを設け、水平に削除し水平部22、22Aを設けた突出側湾曲部と凸部34、34Aを設けた窪み側湾曲部とで接続線装着部を形成し、コネクタ本体10側及びカバー30側の前記接続線引出し部の接続線案内用突起に接続線36に食い込む程度延設した延設部26、26Aを設けることで達成できる。
請求項(抜粋):
同一高さの圧接形コンタクトテールを間隔をおいて平行に配置した第1,第2,第3,第4列の4列配置とすると共に、第1列を形成するコンタクトテールを該コンタクトテールの幅内に交互に逆傾斜となるように支持絶縁ブロック面に設けた接続線保持用傾斜台のうちの同一傾斜の2箇と、逆傾斜の1箇が2箇の同一傾斜の中心に位置するように前記支持絶縁ブロックに固定し、第2列を形成する各コンタクトテールを、その中心が前記第1列を形成する各コンタクトテール間の中心に位置し、かつ該コンタクトテールの幅内の逆傾斜の1箇の接続線保持用傾斜台が該コンタクトテールの幅内の同一傾斜の2箇の接続線保持用傾斜台の中心に位置するように支持絶縁ブロックに固定して千鳥形配置とし、また第3,第4列を形成するコンタクトテール列が前記第1,第2列を形成するコンタクトテール列をそれぞれ接続線保持用傾斜台1箇分だけずれて2箇の接続線保持用傾斜台とこれと逆傾斜の接続線保持用傾斜台をもつように支持絶縁ブロックに固定して千鳥配置とし、かつ接続線が接続される各コンタクトテールのみの接続線圧入溝が接続線保持用傾斜台面外に突出し、他のコンタクトテールが突出しないように各接続線保持用傾斜台の高さと傾斜を選定したコネクタ本体と、前記コネクタ本体側の各接続線保持用傾斜台と逆傾斜の接続線保持用傾斜台と、前記コネクタ本体側の突出コンタクトテールの逃げ穴とを有するカバーとからなる圧接形コネクタであって、前記コネクタ本体側の接続線保持用傾斜台と前記カバー側の接続線保持用傾斜台との頂部の各々の接続線接続部分を湾曲させ、第1列と第2列のコンタクトテール間および第3列と第4列のコンタクトテール間の位置関係が、前記湾曲の頂部の中心から振り分けた等距離であり、前記コネクタ本体側の接続線保持用傾斜台およびカバー側の接続線保持用傾斜台の接続線引出し部に接続線案内用突起を設けた圧接形コネクタにおいて、前記コネクタ本体側及びカバー側の各接続線保持用傾斜台の突出側湾曲部を略水平に削除し水平部を設けると共にこの突出側湾曲部の水平部に対応した位置のコネクタ本体側及びカバー側の各接続線保持用傾斜台の窪み側湾曲部に略水平に凸部を設け、水平に削除し水平部を設けた突出側湾曲部と凸部を設けた窪み側湾曲部とで接続線装着部を形成したことを特徴とする圧接形コネクタ。
Fターム (4件):
5E012AA03 ,  5E012AA32 ,  5E012AA42 ,  5E012AA43
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 特開平3-280366
  • 特開平2-100274
  • 特開平3-280366
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