特許
J-GLOBAL ID:200903048636383609

車両用操舵装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (7件): 志賀 正武 ,  高橋 詔男 ,  渡邊 隆 ,  青山 正和 ,  鈴木 三義 ,  西 和哉 ,  村山 靖彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-088247
公開番号(公開出願番号):特開2004-291853
出願日: 2003年03月27日
公開日(公表日): 2004年10月21日
要約:
【課題】機械的に分離されたステアリングホイールと転舵輪との応答を良くして、操作性を向上させることを目的とする。【解決手段】車両用操舵装置1は、ステアリングホイール2側の第一制御回路5と、ステアリングギア4側の第二制御回路6との間でタイヤ3の操向角度の情報を送受信して操舵制御を行うように構成されている。送受信される操向角度は、必要に応じて修正を行った操向角度であり、修正には、操舵角度と操向角度の角度差が一定値以上である場合にその角度差に応じた補正値や、ステアリングホイール2の回転速度が一定値以上である場合に回転速度に応じた補正値、などが用いられる。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
ステアリングホイールと、転舵輪を操向させるステアリングギアとを制御回路を介して電気的に接続し、前記ステアリングホイールの操舵角度から換算する前記転舵輪の操向角度と、実際の前記転舵輪の操向角度とを一致させるように前記ステアリングギアのステアリングモータを回転させて前記転舵輪を操向させると共に、前記転舵輪の操向角度から換算する操舵角度と、実際の前記ステアリングホイールの操舵角度との角度差に応じて前記ステアリングホイールに付設させた電動モータを回転させて前記ステアリングホイールに回転力を作用させる車両用操舵装置であって、 前記電動モータの制御を行う第一制御回路と、前記ステアリングギアの制御を行う第二制御回路とを備え、前記第一制御回路は、実際の操向角度を前記ステアリングモータに流れる電流値の大きさから換算した角度で修正して得られる値を前記第二制御回路から受信して前記転舵輪の操向角度とし、前記電動モータの回転量を算出するように構成し、前記第二制御回路は、前記ステアリングホイールの操舵角度を、この操舵角度と前記転舵輪の操向角度との差に応じて演算される角度と、前記ステアリングホイールの操舵角度の変化速度の大きさに応じて演算される角度とで修正して得られる値を前記第一制御回路から受信して前記ステアリングホイールの操舵角度とし、前記ステアリングモータの回転量を決定するように構成したことを特徴とする車両用操舵装置。
IPC (1件):
B62D5/04
FI (1件):
B62D5/04
Fターム (6件):
3D033CA02 ,  3D033CA03 ,  3D033CA11 ,  3D033CA17 ,  3D033CA18 ,  3D033CA20
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 操舵制御装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-121115   出願人:トヨタ自動車株式会社
  • 車両の操舵装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-122143   出願人:自動車機器株式会社

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