特許
J-GLOBAL ID:200903048638642997

多室空調型ヒートポンプシステム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 矢野 寿一郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-187568
公開番号(公開出願番号):特開平8-049929
出願日: 1994年08月09日
公開日(公表日): 1996年02月20日
要約:
【要約】【目的】 本発明は気液2相状態のうち気相であるフラッシュガスを分離し、分離された気相冷媒を室内機11を通さずに、気液分離機能を備えたレシーバ3からコンプレッサCに戻す為のバイパス回路1を設け、残った液相のみを分配する機構とし、分配性能を向上させる【構成】 1台の室外機10に複数の室内機11が接続されているヒートポンプシステムであって、冷房時にコンプレッサCから吐出される冷媒が室外機10の熱交換器10a、電子膨脹弁4、気液分離機能を備えたレシーバ3,キャピラリチューブ5,室内機11の熱交換器11aの順に流れて、コンプレッサCに戻るように冷媒回路を構成すると共に、分離された気相冷媒を室内機11を通さずに、気液分離機能を備えたレシーバ3からコンプレッサCに戻す為のバイパス回路1を設け、該バイパス回路1の入口部に電子膨脹弁12を取付け、この電子膨脹弁12を室外機10の熱交換器出口の過冷却度を用いて制御することにより、バイパス回路1の冷媒流量を制御するように構成した。
請求項(抜粋):
1台の室外機10に複数の室内機11が接続されているヒートポンプシステムであって、冷房時にコンプレッサCから吐出される冷媒が室外機10の熱交換器10a、電子膨脹弁4、気液分離機能を備えたレシーバ3,キャピラリチューブ5,室内機11の熱交換器11aの順に流れて、コンプレッサCに戻るように冷媒回路を構成すると共に、分離された気相冷媒を室内機11を通さずに、気液分離機能を備えたレシーバ3からコンプレッサCに戻す為のバイパス回路1を設け、該バイパス回路1の入口部に電子膨脹弁12を取付け、この電子膨脹弁12を室外機10の熱交換器出口の過冷却度を用いて制御することにより、バイパス回路1の冷媒流量を制御するように構成したことを特徴とする多室空調型ヒートポンプシステム。
IPC (4件):
F25B 13/00 ,  F25B 13/00 104 ,  F25B 1/00 101 ,  F25B 1/00 385
引用特許:
審査官引用 (5件)
  • ヒートポンプシステム
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-121000   出願人:ダイキン工業株式会社
  • 冷凍サイクル制御装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-000978   出願人:株式会社東芝
  • 特開平1-169277
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