特許
J-GLOBAL ID:200903048639947643

空気入りタイヤ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 中島 淳 ,  加藤 和詳 ,  西元 勝一 ,  福田 浩志
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-333324
公開番号(公開出願番号):特開2005-096621
出願日: 2003年09月25日
公開日(公表日): 2005年04月14日
要約:
【課題】 ドライ、ウエット性能を確保しつつ、雪上性能を向上させることのできる空気入りタイヤを提供すること。【解決手段】 トレッド12に接地端12Eからタイヤ赤道面CLに向けてタイヤ周方向に対して傾斜して延びる複数の傾斜横溝16を配し、方向性を指定することにより高いウエット性能が得られる。雪上走行時では、傾斜横溝16に雪が入り込み、雪柱剪断力が得られるため、雪上路面で走行する際の基本的な雪上性能が得られる。周方向に隣接する傾斜横溝16で挟まれる陸部分18において、踏み込み側に凸状曲線細溝20、及びサイプ20を形成することで、雪上に踏み込む際に大きなエッジ効果が得られ、雪上でのトラクション性能を向上させることができる。また、陸部分18において、蹴り出し側は踏み込み側に比較して溝が少なく陸部剛性が高いので、陸部分全体としての陸部剛性は確保され、ドライ、ウエット操縦性能を確保出来る。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
タイヤ内面側に配置されるインナーライナーと、 前記インナーライナーの外周面側に配置される接着層と、 ビード部内に配置されるビードコアと、 前記ビードコアの回りを折り返して係止されるカーカスと、 前記カーカスの本体側及び折り返し側の両側に跨るようにビード部内の前記カーカスプライ外面に沿って設けられ、複数本のコードをコーティングゴムで被覆したコード補強層と、を備え、 前記接着層の端部は、タイヤ表面に露出することなくビード部内で終端し、 前記コードの直径をD、前記コードと前記インナーライナーとの間のゲージをWとした時に、0.5D≦W≦4Dを満足する、ことを特徴とする空気入りタイヤ。
IPC (2件):
B60C5/14 ,  B60C15/06
FI (2件):
B60C5/14 Z ,  B60C15/06 C
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 特表平7-502471号公報

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