特許
J-GLOBAL ID:200903048644110093

β-アミノカルボニル化合物の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 久保山 隆 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-073814
公開番号(公開出願番号):特開2002-275140
出願日: 2001年03月15日
公開日(公表日): 2002年09月25日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 医薬中間体等の各種化成品の合成に有用なβ-アミノカルボニル化合物の工業的製造方法を提供する。【解決手段】液体二酸化炭素または超臨界二酸化炭素中、酸触媒およびその分子内にエーテルユニットとアルコールユニットから選ばれる2つ以上のユニットを有する化合物の存在下に、一般式1のシリルエノールエーテル類と一般式2のイミン誘導体とを反応させる一般式3のβ-アミノカルボニル化合物の製造方法。その一例は式1が1-メトキシ-1-トリメチルシリルオキシ-2-メチルプロペン式2がN-ベンジリデンベンジルアミン式3が2,2-ジメチル-3-フェニル-3-(ベンジルアミノ)プロピオン酸メチル
請求項(抜粋):
液体二酸化炭素または超臨界二酸化炭素中、酸触媒およびその分子内に、エーテルユニットおよびアルコールユニットからなる群から選ばれる少なくとも2つのユニットを有する化合物の存在下に、一般式(1)(式中、R1は、水素原子、アルキル基、アリール基、アルコキシ基、アルケニル基、チオ基、ニトロ基、アミノ基またはシリルオキシ基を表わす。R2およびR3はそれぞれ同一または相異なって、水素原子、ハロゲン原子、アルキル基、アリール基、アルコキシ基、アシル基、チオ基、アミノ基、ニトロ基、シアノ基、アシルオキシ基またはシリルオキシ基を表わす。ここで、R1とR3またはR2とR3またはR1とR2が一緒になって環状構造の一部を形成してもよい。また、R4は1〜3置換シリル基を表わす。)で示されるシリルエノールエーテル類と一般式(2)(式中、R5およびR6はそれぞれ同一または相異なって、水素原子、アルキル基、アルケニル基またはアリール基を表わす。ここで、R5とR6が一緒になって環状構造の一部を形成してもよい。また、R7は、水素原子、アルキル基、アルケニル基、アリール基、アルコキシ基、アミノ基、シリル基、水酸基、スルホニル基、スルフィニル基、ホスフィニル基またはホスホリル基を表わす。)で示されるイミン誘導体とを反応させることを特徴とする一般式(3)(式中、R1、R2、R3、R5、R6およびR7は上記と同一の意味を表わす。)で表されるβ-アミノカルボニル化合物の製造方法。
IPC (5件):
C07C227/12 ,  C07C229/34 ,  C07C327/22 ,  C07D307/54 ,  C07B 61/00 300
FI (5件):
C07C227/12 ,  C07C229/34 ,  C07C327/22 ,  C07D307/54 ,  C07B 61/00 300
Fターム (12件):
4C037HA23 ,  4H006AA02 ,  4H006AB84 ,  4H006AC26 ,  4H006AC52 ,  4H006AC60 ,  4H006BA66 ,  4H006BA67 ,  4H006BE41 ,  4H006BJ50 ,  4H039CA71 ,  4H039CG90

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