特許
J-GLOBAL ID:200903048646757981

空間的に分布配置された形状記憶合金アクチュエータを有するフィルム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大島 陽一 (外1名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-519135
公開番号(公開出願番号):特表平8-510024
出願日: 1994年02月24日
公開日(公表日): 1996年10月22日
要約:
【要約】SMA(形状記憶合金)アクチュエータ素子(105)と、関連する制御駆動回路とを含む可撓性を有するVLSIフィルムが、可撓性を有するチューブ、カテーテルなどの柔軟な部材に巻回されている。従って、SMAアクチュエータ素子(105)は、柔軟な部材の周囲に間隔を置いて配置されている。SMAアクチュエータ素子(105)は、関連するデコード及び駆動回路から供給される電流によって選択的に抵抗加熱され、フィルムの一部分を収縮させる。SMAアクチュエータ素子(105)が適切に活性化された時、VLSIフィルムに包まれたデバイスが、三次元空間で、従来では不可能であった非常に迅速かつ精巧に操縦されるように、VLSIフィルムの表面にSMAアクチュエータ素子(105)が配置されている。制御回路、デコード回路及び位置マッピング手段を含む関連するマイクロプロセッサが、SMAアクチュエータ素子と一体的にVLSIフィルム内に設けられており、SMAアクチュエータ素子は自動的にガイドされる。代わりに、マイクロプロセッサが離れた位置に配置され、VLSIフィルムと関連する駆動回路と接続されても良い。
請求項(抜粋):
形状記憶合金アクチュエータを有するフィルムであって、 基板と、 前記基板に配置され、電流によって所望の値に抵抗加熱されたとき、前記基板の隣接する部分に動きを与えるための複数の形状記憶アクチュエータ手段と、 前記形状記憶アクチュエータ手段のうちの関連するアクチュエータ手段に接続され、制御信号に応答して1つまたは複数の前記形状記憶アクチュエータ手段を選択的に駆動するべく前記電流を供給するスイッチ手段と、 前記スイッチ手段を選択的に動作させるための前記制御信号を出力し、前記基板の三次元の所望の動きを発生させる制御手段とを有することを特徴とする形状記憶合金アクチュエータを有するフィルム。
IPC (4件):
F03G 7/06 ,  C22C 19/03 ,  C23C 14/14 ,  G05D 3/00
FI (4件):
F03G 7/06 E ,  C22C 19/03 A ,  C23C 14/14 Z ,  G05D 3/00 C
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特開平3-272727
  • 医療用チユーブ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-020172   出願人:オリンパス光学工業株式会社
  • ケモメカニカルアクチュエ-タ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-256411   出願人:オリンパス光学工業株式会社

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