特許
J-GLOBAL ID:200903048648146122

無動力チップドレッサ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 池田 治幸 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-134325
公開番号(公開出願番号):特開平8-001355
出願日: 1994年06月16日
公開日(公表日): 1996年01月09日
要約:
【要約】【目的】 スポット溶接ガンの電極チップを整形するチップドレッサにおいて、整形工具を回転駆動するための駆動装置をチップドレッサに設けることなく整形を行う。【構成】 整形工具22を一中心線Lまわりの回転可能に保持して上下移動可能に配設された保持部材24に、鉛直なボールねじ軸26に螺合したボールナット28を相対回転可能且つ軸心方向の相対移動不能に取り付ける一方、互いに噛み合う第1歯車32および第2歯車34をそれぞれボールナット28および整形工具22に一体的に配設し、電極チップ14,16を整形工具22に係合させて上下移動させることにより、保持部材24を一体的に上下動させてボールナット28を回転させるとともに、歯車32,34を介して整形工具22を回転させて電極チップ14,16を整形する。
請求項(抜粋):
スポット溶接ガンの電極チップが予め定められた一直線方向へ移動させられる際に該電極チップを整形する無動力チップドレッサであって、前記電極チップの先端部形状に対応する整形凹部を有し、一中心線まわりに回転させられることにより該電極チップを整形する整形工具と、前記一直線方向の移動可能に配設されるとともに、前記一中心線まわりの回転可能に前記整形工具を保持し、前記電極チップが該整形工具に係合した状態で該一直線方向に移動させられることにより、該電極チップと共に該一直線方向へ移動させられる保持部材と、前記一直線方向と平行な軸心まわりの相対回転可能に螺合された雄ねじ部材および雌ねじ部材を備え、一方の部材が該一直線方向の移動不能且つ軸心まわりの回転不能に配設されるとともに、他方の部材が軸心まわりの回転可能に前記保持部材に配設され、該保持部材が該一直線方向へ移動させられることにより該他方の部材が軸心まわりに回転させられる送りねじ機構と、該送りねじ機構の前記他方の部材に同心に且つ相対回転不能に配設された第1噛合部材と、前記一中心線と同心に前記整形工具に対して相対回転不能に配設されるとともに、前記第1噛合部材と直接または間接的に噛み合わされ、前記保持部材が前記一直線方向へ移動させられることにより該整形工具を該一中心線まわりに回転させる第2噛合部材とを有することを特徴とする無動力チップドレッサ。
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • チップドレッサー
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-224499   出願人:日産自動車株式会社

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