特許
J-GLOBAL ID:200903048648771035

キャリッジおよび該キャリッジを備えた記録装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石井 博樹
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-090980
公開番号(公開出願番号):特開2001-277637
出願日: 2000年03月29日
公開日(公表日): 2001年10月09日
要約:
【要約】【課題】 ガイド軸と軸受部の摺動部における摺動摩擦抵抗を軽減し、キャリッジの耐久性を向上させるために摺動部へ充分な潤滑材の供給をおこないつつ、摺動部から漏出する潤滑材を一定の位置に滞留保持することにより、漏出した潤滑材がキャリッジを構成する他の構成要素に及ぼす不具合を防止する。【解決手段】 キャリッジ20における軸受部22,22の下方に存在する開放部が閉塞カバー30によって閉塞される。閉塞カバー30には、潤滑材が軸受部22,22から記録ヘッド部29へ向かう漏出経路上に潤滑材滞留部33a,33b,33cが、設けられる。潤滑材滞留部33a,33b,33cには複数の案内溝が設けられ、軸受部22,22から漏出した潤滑材は、該案内溝へ導かれ、滞留保持される。
請求項(抜粋):
被記録材の記録面と平行に、かつ、被記録材の搬送方向と直交して配置されるべきガイド軸に案内されて往復動し、前記ガイド軸と、前記ガイド軸と摺動する軸受部との摺動摩擦抵抗を潤滑材によって低減させるための潤滑材供給手段を有するキャリッジであって、前記潤滑材供給手段による前記ガイド軸または、および前記軸受部への前記潤滑材の供給によって、前記ガイド軸と摺動する前記軸受部から漏出する前記潤滑材の漏出経路上に、または、および前記潤滑材供給手段から直接漏出する前記潤滑材の漏出経路上に、前記潤滑材を滞留させる潤滑材滞留部を設けた、ことを特徴とするキャリッジ。
IPC (3件):
B41J 19/20 ,  B41J 2/01 ,  F16N 31/00
FI (3件):
B41J 19/20 L ,  F16N 31/00 B ,  B41J 3/04 101 Z
Fターム (7件):
2C056EA16 ,  2C056FA10 ,  2C056HA37 ,  2C480CA01 ,  2C480CA52 ,  2C480DB02 ,  2C480DB09
引用特許:
出願人引用 (5件)
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審査官引用 (2件)
  • 特開平4-185370
  • 特開平4-290772

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