特許
J-GLOBAL ID:200903048649933608

物品取付構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大川 宏
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-080672
公開番号(公開出願番号):特開平6-293232
出願日: 1993年04月07日
公開日(公表日): 1994年10月21日
要約:
【要約】【目的】軟質体の軟質爪部を利用することにより、取付性を改善したアシストグリップ等の物品の取付構造を提供する。【構成】アシストグリップ2は、軸部40と球状の径大硬質突起42とからなる硬質のインサ-ト4をもつ。オレフィン系エラストマ-製の軟質体5は、軟質爪部57をもつ軟質本体部50と、軟質延設部52と、取外部53とをもつ。そして軟質爪部57と共に径大硬質突起42を、貫通孔13に矢印A1方向に挿入し、着座面11に対して反対側の空間W1に配置し、アシストグリップ2の第1被着座面21を天井壁1の着座面11に着座させる。アシストグリップ2を手で矢印A2方向に引っ張ると、径大硬質突起42の面42cで軟質爪部57が圧潰され、その係合面積が大きくなり、軟質爪部57による係合力が増加する。
請求項(抜粋):
貫通孔を備えた着座面をもつ取付体と、該取付体の着座面に対面して着座する被着座面と、該被着座面に突設された軸状突起と、該軸状突起の先端にこれよりも径大に連設され該着座面側から該貫通孔に挿入されて該着座面と反対側に配置された径大硬質突起とをもつ物品と、軟質材料で形成され、該物品と該取付体との間に介装され、該取付体の着座面に対して反対側の面と該物品の径大硬質突起とで挟持された軟質爪部をもち、該径大硬質突起が該貫通孔から外れる方向への物品の変位に伴い、該取付体の着座面に対して反対側の面と該物品の径大硬質突起とで該軟質爪部が圧潰されて該軟質爪部の係合面積が大きくなる軟質体とを具備することを特徴とする物品取付構造。
IPC (2件):
B60N 3/02 ,  F16B 13/14

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