特許
J-GLOBAL ID:200903048651024410

石炭焚きボイラ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 坂間 暁 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-296514
公開番号(公開出願番号):特開平8-152106
出願日: 1994年11月30日
公開日(公表日): 1996年06月11日
要約:
【要約】【目的】 石炭焚きボイラにおけるスラッギングトラブルを防止するとともに、灰分中の未燃分を低減してプラント効率を向上させること。【構成】 ボイラ火炉(本燃焼室)(12)の外に複数の予燃焼室(スラッギングコンバスタ)(9)を設け、酸素富化した二次空気により粉砕炭を超高温で還元燃焼させる。また捕集されたフライアッシュを予燃焼室(9)にリサイクルして燃焼させる。これにより、未燃分は完全燃焼し、不燃物はすべて溶融スラグとなってスラグホッパ(10)に排出される。
請求項(抜粋):
燃料として石炭を高温で燃焼させ、石炭中の灰分を溶融状態のスラグとして排出するボイラにおいて、上記ボイラの火炉の外に設けられた複数の予燃焼室に粉砕炭と燃焼用一次空気を投入して燃焼させ、更に酸素濃度を高めた燃焼用二次空気を投入して高温燃焼させた後、燃焼ガスを上記火炉に投入するとともに、溶融したスラグを上記予燃焼室の下方に設けられたスラグホッパに導くようにしたことを特徴とする石炭焚きボイラ。
IPC (5件):
F23C 11/00 323 ,  F23C 11/00 ZAB ,  F23C 11/00 305 ,  F22B 35/00 ,  F23K 3/02 301
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開昭59-164803
  • 特開昭61-046805

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