特許
J-GLOBAL ID:200903048655503283

たばこ加工産業における棒状物品を移送するための移送装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 江崎 光史 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-236070
公開番号(公開出願番号):特開平5-207869
出願日: 1992年09月03日
公開日(公表日): 1993年08月20日
要約:
【要約】【目的】 縦軸線方向に移送されて来るシガレット対を次の加工工程のため横軸線方向に転向させて移送させるためのたばこ加工産業における棒状物品を移送するための移送装置を提供すること。【構成】平行な移送路上を縦軸線方向で移送されるそれぞれ二本の物品、特にシガレット、を収容し、これらの物品を横軸線方向で移送する回動する横コンベヤの収容部に、特にドラムの収容部にそれぞれ二本の物品を引渡すための収容部を備えた第一の回動する縦コンベヤを備えている、縦軸線方向に移送されて来るシガレット対を次の加工工程のため横軸線方向に転向させて移送させるための移送装置において、横コンベヤ6の少なくとも一つの収容部11b1....11b14が、収容部を横コンベヤが回動している間縦コンベヤ1の物品が載置される収容部7b1....7b7の方向にかつ物品の引渡が終了した後さらにコンベヤの回動が行われている間横コンベヤに対する方向Fで運動させるための制御装置17b1...17b14を備えていること。
請求項(抜粋):
【請求項01】 平行な移送路上を縦軸線方向で移送されるそれぞれ二本の物品を収容し、物品を横軸線方向で排送する回動する横コンベヤの収容部に、特にドラムの収容部に、それぞれ二本の物品を引渡すための収容部を備えた回動する第一の縦コンベヤを備えている、たばこ加工産業における棒状物品を移送するための移送装置において、横コンベヤ(6)の少なくとも一つの収容部(11b1....11b14)が、収容部を横コンベヤが回動している間縦コンベヤ(1)の物品が載置される収容部(7b1....7b7)の方向にかつ物品の引渡が終了した後さらにコンベヤの回動が行われている間横コンベヤに対する方向(F)で運動させるための制御装置(17b1...17b14)を備えていることを特徴とするたばこ加工産業における棒状物品を移送するこめの移送装置。【請求項02】 横コンベヤがドラム(16)として形成れており、このドラムの周面(15)に縦コンベヤ(1)により収容されかつ引渡される二つの対の物品のための固定れた収容部(11a1...11a14)と他方の物品のための制御されるレバー(17b1...17b14)に設けられている少なくとも一つの収容部(11b1....11b14)が設けられている請求項1に記載の移送装置。【請求項03】 それぞれ固定された収容部(11a...11a14)とそれぞれ一つの制御されるレバー(17b1...17b14)に設けられている収容部(11b1....11b14)の多数の対が設けられていることを特徴とする請求項1或いは2に記載の移送装置。【請求項04】 レバー(17b1...17b14)が旋回レバーとして形成されており、横コンベヤ(6)に所属しているカム(21)により、縦コンベヤ(1)の収容部(7b1....7b7)の方向にかつ逆方向で横コンベヤ(6)の周面(15)方向に制御されて運動可能であるように構成されていることを特徴とする請求項1から3までのいずれか一つに記載の移送装置。【請求項05】 収容部を備えた旋回レバーが横コンベヤ(6)の回動軸に対して平行に設けられている軸(18.1...18.14)を中心にして旋回可能であること、収容部(11b1....11b14)がこれらの軸に対して平行に整向されていることを特徴とする請求項4に記載の移送装置。【請求項06】 横コンベヤ(6)の周面へのレバーの接近運動後の収容部の間隔が等しいことを特徴とする請求項1から5までのいずれか一つに記載の移送装置。【請求項07】 横コンベヤ(6)の後方に排送ドラム(27)が設けられていることを特徴とする請求項1から6までのいずれか一つに記載の移送装置。【請求項08】 縦コンベヤ(1)が少なくとも一つ、有利には多数の収容部対(7a1...7a7,7b1...7b7)を備えており、これらの収容部対がアーム(8.1...8.7)を介して伝動機構(9)と結合しており、この伝動機構が収容部を回動の際縦軸線方向で送られて来て上方へと収容される物品(2A,2b)に対して平行な整向状態に保持することを特徴とする請求項1から7までのいずれか一つに記載の移送装置。【請求項09】 伝動機構(9)が収容部対(7a1...7a7,7b1...7b7)の回動軌跡として楕円形運動軌跡(12)を誘起し、この際物品対がそれぞれ楕円形の短い軸側でほぼ物品速度で長手方向に収容され、楕円形の長い軸側では低減された速度で横コンベヤ(6)の収容部(11a1...11a14,11b1....11b14)に引渡されるように構成されている請求項8に記載の移送装置。【請求項10】 移送されて来る物品の移送軌跡(a,b)が水平の面(3)内に存在していることことを特徴とする請求項1から9までのいずれか一つに記載の移送装置。【請求項11】 縦コンベヤの収容部の回動軌跡が垂直面内に存在していることを特徴とする請求項1から10までのいずれか一つに記載の移送装置。【請求項12】 物品が一本分或いは多数本の使用長さのシガレットであり、この場合多数本分のシガレットの裁断が、縦コンベヤの収容部によって収容されるシガレットが縦軸線方向で相前後して配列されるシガレット対となるように、行われるように構成されていることを特徴とする請求項1から11までのいずれか一つに記載の移送装置。
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特開昭63-173570
  • 特開昭63-173570
  • 特開昭63-173570

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