特許
J-GLOBAL ID:200903048656822641

サージ吸収素子及びその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-145554
公開番号(公開出願番号):特開平7-335368
出願日: 1994年06月02日
公開日(公表日): 1995年12月22日
要約:
【要約】【目的】 外囲器の開口部を閉塞するキャップ内面に、封着材との馴染みを良好にするための金属酸化膜を形成する際に、同時にキャップ外面に絶縁性の酸化膜が強固に形成されてしまうことのないサージ吸収素子を実現する。【構成】 両端に開口部14を備えた外囲器12と、この開口部14を閉塞するキャップ16と、開口部14とキャップ16とを接合させる封着材18とから成る気密容器20内に、少なくとも放電ガスと、一対の放電電極22,22間に形成された放電間隙24とを封入して成るサージ吸収素子10において、キャップ16を、封着材18と接する第1の金属層16aと、この第1の金属層16aよりも耐酸化性の強い第2の金属層16bとの積層構造と成し、第1の金属層16aの表面に金属酸化膜32を形成して成る。
請求項(抜粋):
開口部を備えた外囲器と、該外囲器の開口部を閉塞するキャップと、上記外囲器の開口部とキャップとを接合させる封着材とから成る気密容器内に、少なくとも放電ガスと、複数の放電電極間に形成された放電間隙とを封入して成るサージ吸収素子において、上記キャップを、上記封着材と接する第1の金属層と、該第1の金属層よりも耐酸化性の強い第2の金属層との積層構造と成し、上記第1の金属層の表面の中、少なくとも上記封着材と接する部分に金属酸化膜が形成されていることを特徴とするサージ吸収素子。
IPC (2件):
H01T 4/12 ,  H01T 21/00
引用特許:
審査官引用 (2件)

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