特許
J-GLOBAL ID:200903048657173388
蓄圧式燃料噴射装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
石黒 健二
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-110988
公開番号(公開出願番号):特開2003-307149
出願日: 2002年04月12日
公開日(公表日): 2003年10月31日
要約:
【要約】【課題】 目標燃料圧力(PFIN)が急変した時の積分項の過補正を防止することにより、ポンプ吐出量またはポンプ圧送量、あるいはコモンレール内の燃料圧力がPFINに到達した際のオーバーシュートまたはアンダーシュートを防止することのできるコモンレール式燃料噴射システムを提供することにある。【解決手段】 要求吐出量および実燃料圧力等を用いてSCV駆動電流値算出マップより算出される駆動電流値(IPMP)に、PI制御によって求められる補正項としてのフィードバック補正量(IFB)を加算して最終的なIPMPを算出する制御ロジックにおいて、PFINが急変した時に、目標燃料圧力変化量を排除した第2目標燃料圧力と実燃料圧力との偏差から積分項を求めることにより、燃料圧力変化成分だけで積分項を算出することができるので、積分項が目標燃料圧力変化成分を燃料圧力変化成分と誤認識することはない。
請求項(抜粋):
(a)蓄圧容器内に高圧燃料を圧送する燃料供給ポンプと、(b)印加される駆動電気量に応じて前記燃料供給ポンプより前記蓄圧容器へ圧送されるポンプ圧送量を調整する電磁弁と、(c)前記蓄圧容器内の燃料圧力を検出する燃料圧力検出手段と、(d)内燃機関の運転条件または運転状態に応じて目標燃料圧力を算出する燃料圧力決定手段と、(e)比例積分制御または比例積分微分制御を用いて、前記燃料圧力検出手段によって検出される実燃料圧力と前記燃料圧力決定手段によって決定された目標燃料圧力との偏差から、前記目標燃料圧力に対応した物理量に対して必要となるフィードバック補正量を算出する補正量決定手段とを備え、少なくとも前記目標燃料圧力に対応した物理量と前記フィードバック補正量とを加算した値に対応した駆動電気量を前記電磁弁に印加して、前記燃料供給ポンプより吐出または圧送されるポンプ吐出量またはポンプ圧送量、あるいは前記蓄圧容器内の燃料圧力が前記目標燃料圧力と略一致するようにフィードバック制御する蓄圧式燃料噴射装置において、前記目標燃料圧力が急変した際に、前記フィードバック補正量の算出に用いる比例項または積分項の目標燃料圧力の変化量に制限を設けたことを特徴とする蓄圧式燃料噴射装置。
IPC (4件):
F02D 41/38
, F02D 45/00 364
, F02M 47/00
, F02M 59/34
FI (4件):
F02D 41/38 A
, F02D 45/00 364 K
, F02M 47/00 E
, F02M 59/34
Fターム (40件):
3G066AA07
, 3G066AB02
, 3G066AC01
, 3G066AC09
, 3G066AD12
, 3G066BA12
, 3G066BA51
, 3G066CD25
, 3G066CD26
, 3G066CE22
, 3G066DA06
, 3G066DC00
, 3G066DC04
, 3G066DC05
, 3G066DC09
, 3G066DC14
, 3G066DC15
, 3G066DC18
, 3G084AA01
, 3G084BA13
, 3G084DA08
, 3G084EB15
, 3G084FA00
, 3G084FA10
, 3G084FA20
, 3G084FA38
, 3G301HA02
, 3G301HA04
, 3G301JA07
, 3G301LB11
, 3G301MA11
, 3G301NA03
, 3G301NA04
, 3G301NA08
, 3G301ND05
, 3G301PB01Z
, 3G301PB08A
, 3G301PE03Z
, 3G301PE08Z
, 3G301PF03Z
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