特許
J-GLOBAL ID:200903048657288681

空燃比制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石田 敬 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-012326
公開番号(公開出願番号):特開平8-200127
出願日: 1995年01月30日
公開日(公表日): 1996年08月06日
要約:
【要約】【目的】 高温再始動時に、蒸発による燃料噴射量の不足を補充すべく、エバポパージを実行するに際し、燃料蒸気の供給制御性を改善し、内燃機関の高温再始動性を高める。【構成】 水温THW及び吸気温THAを取り込んで高温状態を検出し、さらに始動中であることを検出する。高温再始動時においては、エバポパージを実行するとともに、始動時ISCV開度(ステップ値)を、水温THWによって決定される値から更に閉側に制御することにより、吸気管負圧を大きくし、燃料蒸気の供給制御性を良くする。なお、その閉じステップ値は、始動時間Tに基づき、徐々に大きくしてもよい。
請求項(抜粋):
機関の運転状態を検出する運転状態検出手段と、燃料蒸気を吸着するキャニスタと、吸気通路内に設けられた第1吸気制御弁をバイパスする吸気バイパス通路と、前記吸気バイパス通路を流れる吸入空気量を前記運転状態検出手段により検出された検出値に応じて制御する第2吸気制御弁と、前記運転状態検出手段により検出された検出値より機関の運転状態が高温再始動時であるか否かを判定する高温再始動時判定手段と、前記高温再始動時判定手段により高温再始動時と判定されたときに、前記キャニスタに吸着された燃料蒸気を吸気通路内に供給する燃料蒸気供給手段と、を備えた空燃比制御装置において、前記高温再始動時判定手段により高温再始動時と判定されたときに、前記運転状態検出手段により検出された検出値に応じて、前記第2吸気制御弁の開度を更に閉側に制御する第2吸気制御弁開度制御手段、を具備することを特徴とする空燃比制御装置。
IPC (4件):
F02D 41/06 330 ,  F02D 41/02 301 ,  F02D 41/14 310 ,  F02M 25/08 301

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