特許
J-GLOBAL ID:200903048657759188

マイクロ波加熱式プラスチック管の融着装置

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-280515
公開番号(公開出願番号):特開平8-142199
出願日: 1994年11月15日
公開日(公表日): 1996年06月04日
要約:
【要約】【目的】 マイクロ波電力の漏洩が少い、プラスチック管用のマイクロ波加熱方式の融着装置を提供すること。【構成】 加熱室13にマイクロ波発生器3よりの波長λのマイクロ波を導き、マイクロ波を吸収して発熱する材料を含有したプラスチック管の継手部にマイクロ波を加熱室13内にて照射することによりプラスチック管を相互に融着するマイクロ波加熱式プラスチック管融着装置において、加熱室13内にプラスチック管を通すために加熱室13の壁面に開口している管挿入孔15に接続された良導電体のスリーブ17と、プラスチック管の内径にほぼ等しい外径を有しスリーブ17内に位置するプラスチック管Pの内部に出し入れ可能に配置される良導電体の内蓋部材21とを設け、スリーブ17の内周面あるいは内蓋部材21の外周面に開口する1個または複数個のλ/4チョークとなるマイクロ波漏洩防止室19を設ける。
請求項(抜粋):
加熱室にマイクロ波発生器よりの波長λのマイクロ波を導き、マイクロ波を吸収して発熱する材料を含有したプラスチック管の継手部にマイクロ波を前記加熱室内にて照射することによりプラスチック管を相互に融着するマイクロ波加熱式プラスチック管融着装置において、前記加熱室内にプラスチック管を通すために前記加熱室の壁面に開口している管挿入孔に接続された良導電体のスリーブと、前記プラスチック管の内径にほぼ等しい外径を有し、前記スリーブ内に位置するプラスチック管の内部に出し入れ可能に配置される良導電体の内蓋部材とを有し、前記スリーブの内周面あるいは前記内蓋部材の外周面に開口する1個または複数個のλ/4チョークとなるマイクロ波漏洩防止室が設けられていることを特徴とするマイクロ波加熱式プラスチック管の融着装置。
IPC (4件):
B29C 65/14 ,  B29C 65/04 ,  F16L 47/02 ,  B29L 23:00

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