特許
J-GLOBAL ID:200903048658557848

情報処理システムの再開処理方式

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 磯村 雅俊
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-000464
公開番号(公開出願番号):特開平7-200336
出願日: 1994年01月07日
公開日(公表日): 1995年08月04日
要約:
【要約】【目的】 ソフトウェアが正常動作不能の場合に、運転の再開を確実に抑止することができ、かつ短時間に抑止機能のプログラムを起動させることができるようにする。【構成】 ハードウェア内の再開抑止機能が、ソフトウェアの状態を参照できるようにして、ソフトウェアの正常動作可否を判定し、不能のときには、そのソフトウェアを使用した運転再開を抑止し、他系制御装置を起動する。立ち上り系決定機能と再開起動機能は、現用系の制御装置の故障発生あるいは現用系の制御装置の正常性確認試験を契機として、制御装置を現用系から予備系に切り替えて運転を再開する。
請求項(抜粋):
現用系と予備系に二重化されている制御装置を備えた情報処理システムにおいて、該制御装置内に、ソフトウェアの異常を検出するか、あるいは外部からの入力を契機にして、該ソフトウェアの正常動作可否の状態をソフトウェアからハードウェアに対して設定するソフトウェア状態設定手段と、該ハードウェア内に設定された状態情報を記憶するソフトウェア状態記憶手段と、該情報処理システムの故障発生あるいは正常性確認試験に伴う運転の再開を契機にして、該ソフトウェア状態記憶手段の内容を参照するソフトウェア状態参照手段と、参照したソフトウェアの状態が正常動作可能か否かを判定するソフトウェア状態判定手段と、該ソフトウェアの状態が正常動作不能であると判定された場合には、該ソフトウェアの使用を抑止して、他系制御装置を起動する他系制御装置起動手段とを具備したことを特徴とする情報処理システムの再開処理方式。
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開昭63-140341

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