特許
J-GLOBAL ID:200903048660924793

バイオポリマーの分析のためのナノ規模で造られた分離マトリックス、それを製造する方法および使用する方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 浅村 皓 (外3名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-503252
公開番号(公開出願番号):特表平11-508042
出願日: 1996年06月07日
公開日(公表日): 1999年07月13日
要約:
【要約】サンガージデオキシDNA塩基配列決定法あるいはマクサム・ギルバート化学的DNA塩基配列決定法により生成された単一ストランドDNAはしご型バンドの迅速な高い分解能分離のための固体状mm-規模〜cm-規模の装置の形成において有用な分離マトリックスはその第1の主要な表面上に配置された複数の支柱(4)を有して支柱(4)および孔(5)の障害物場を形成する、固体支持体(1)から形成される。該支柱は規則正しいX,Y配列で配置されそして100nmまたはそれ以下、好ましくは10〜30nmの距離によりお互いから分離されておりそして場合により通路2に分離されている。分離マトリックスはリソグラフィ技術を用いて、最初に型、好ましくは再使用可能な型を形成することにより製造されることが出来る。その型は障害物場の支柱および孔の所望のパターンの逆でありそして障害物場をキャスチングするために用いられる。次にキャスチングされた障害物場は固体支持体に融合されそして型から分離される。別法として分離マトリックスは選ばれた化学化合物の存在下に特定のそして定量化出来る膨潤を受けるポリマーから造られることが出来る。この場合において、マトリックスは100nmまたはそれ以下の所望の最終間隔より大きい、支柱間の間隔で、慣用の方法で型上にキャスチングされる。使用のため、膨潤を制御する特定の化学剤で飽和された緩衝剤溶液が加えられて、所望の分離を達成させるために規定された量に支柱を膨潤させる。
請求項(抜粋):
その第1の主要な表面上に複数の支柱を配置して有する基体を含む分離マトリックスであって、前記支柱が複数の平行な列において規則正しい間隔で配置されており、1列中の隣接する支柱間の間隔が100nmまたはそれ以下である、分離マトリックス。
IPC (5件):
G01N 27/447 ,  C12N 15/09 ,  C12Q 1/68 ,  G01N 33/50 ,  G01N 33/58
FI (6件):
G01N 27/26 315 Z ,  C12Q 1/68 A ,  G01N 33/50 P ,  G01N 33/58 A ,  G01N 27/26 325 A ,  C12N 15/00 A

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