特許
J-GLOBAL ID:200903048665022194
スピン安定化飛翔体
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
浅村 皓 (外3名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-511030
公開番号(公開出願番号):特表2001-516008
出願日: 1998年08月24日
公開日(公表日): 2001年09月25日
要約:
【要約】練習用の飛翔体10がロールダンピング特性を増強するために縦溝120あるいは平坦部220を用い、該飛翔体は所定の時間において、ジャイロスコープ的に不安定な軌道パターンに移行させられる。移行前までは該練習用の飛翔体はジャイロスコープ的に安定な軌道を維持しており、ロールダンピング増強部分100を有していない非練習用飛翔体の軌道を確認するための外挿を可能にする。前記ジャイロスコープ的に不安定な軌道パターンは、練習用飛翔体110が飛ぶことのできる距離をかなり低減させ、従って練習ラウンドのために必要な領域を低減させる。(図2参照)
請求項(抜粋):
スピン安定化飛翔体(10)において、 先端の鼻部分(20)と; 後部部分(30)と; 該鼻部分と該後部部分との間に配置された中央部分(110)とを具備し、 前記飛翔体が回転軸線(710)を有する細長い、空気力学的な形状の本体を確定し、 前記中央部分がその円周方向表面の凹所に配置された、縦方向に延在するロールダンピング増強部分(100)を有し、該ロールダンピング増強部分(100)が、該凹所のほぼ深さ以下で、該飛翔体の境界層モーメント高さの少なくとも2倍だけ外側へ延在した複数個の部材からなっており、該飛翔体(10)を、所定の射程距離において、ジャイロスコープ的に不安定になるようにし、その後は連続的にジャイロスコープ的に不安定にすることを特徴とするスピン安定化飛翔体。
IPC (2件):
FI (2件):
引用特許: