特許
J-GLOBAL ID:200903048666684654

可変容量形アキシャルピストンモータ用制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 北村 欣一 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-326915
公開番号(公開出願番号):特開平8-177746
出願日: 1994年12月28日
公開日(公表日): 1996年07月12日
要約:
【要約】【目的】可変容量形アキシャルピストンモータの負荷圧が零のときは該モータの吸収量が最大に制御されると共に該モータへの供給流量の減少に伴い該吸収量も減少できる制御装置を提供する【構成】該モータ1のコントロールピストン6とシリンダブロック5を、該ピストンの大径の受圧面14に作用する負荷圧で該モータの吸収量を小とする方向へ移動するように連結し、サーボ弁21の負荷圧が作用する制御面20をフィードバックスプリング17及び調整スプリング18の力と同方向の力が発生するように該弁21のスプール19に形成し、パイロット圧力が作用して該制御面により発生する力と反対方向の力を発生する加圧制御面30をスプールに形成した【効果】負荷圧がないときは該吸収量が最大となって低速で該モータを回転開始することができる
請求項(抜粋):
可変容量形アキシャルピストンモータのシリンダブロックに、該モータの負荷圧が作用する大径と小径の受圧面を備えた該シリンダブロックの吸収量を調整するコントロールピストンを連結し、該大径の受圧面へ該負荷圧を導く回路に、該ピストンの大径の受圧面と対向した端部に連接して設けたフィードバックスプリングの力と、調整可能な調整スプリングの力とが同方向に作用し、該負荷圧が作用した制御面を有するスプールを備えたサーボ弁を設け、該サーボ弁により該回路への負荷圧の導入と該回路のタンクへの接続を制御した制御装置に於いて、該コントロールピストンとシリンダブロックを、該コントロールピストンの大径の受圧面に作用する負荷圧で該シリンダブロックの吸収量を小とする方向へ移動するように連結し、該サーボ弁の該負荷圧が作用した制御面を該フィードバックスプリング及び調整スプリングの力と同方向の力が発生するように該スプールに形成すると共にパイロット圧力が作用して上記制御面により発生する力と反対方向の力を発生する加圧制御面を該スプールに形成したことを特徴とする可変容量形アキシャルピストンモータ用制御装置。

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