特許
J-GLOBAL ID:200903048667374209
吸収式冷凍装置
発明者:
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出願人/特許権者:
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代理人 (1件):
田中 香樹 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-185753
公開番号(公開出願番号):特開2000-002472
出願日: 1998年06月17日
公開日(公表日): 2000年01月07日
要約:
【要約】【課題】 吸収冷凍機の冷媒の純度維持と、熱効率の改善を図ること。【解決手段】 吸収器2は蒸発器1で発生した冷媒蒸気を吸収して吸収熱を発生する。再生器3では吸収剤溶液の濃度を回復させるため、吸収剤溶液を加熱して冷媒蒸気を抽出する。再生器3の上部に設けられた精留器6は冷媒蒸気の純度を高める。再生器3で抽出された冷媒蒸気は精留器6で純度を高めて凝縮器9に給送し、凝縮させた後、蒸発器1へ還流する。蒸発器1内の冷媒はしだいに純度が低下するので、その一部を抜き出して精留器6の塔頂へ給送する。冷媒は精留器6内で上昇してくる冷媒蒸気と熱交換させた後、気-液平衡反応のために精留器6を流下させる。
請求項(抜粋):
冷媒を収容する蒸発器と、前記蒸発器で発生した冷媒蒸気を吸収する吸収剤溶液を収容する吸収器と、前記吸収剤溶液の吸収剤濃度を回復させるため、該吸収剤溶液を加熱して冷媒蒸気を抽出する再生器と、前記冷媒蒸気の純度を高めるための精留器と、前記再生器で抽出された冷媒蒸気を凝縮させて前記蒸発器へ供給するための凝縮器と、前記蒸発器内の冷媒の一部を前記精留器の塔頂へ給送するための管手段とを具備し、前記管手段によって給送された冷媒を、前記精留器内を上昇してくる冷媒蒸気と熱交換させた後、該精留器内を流下させるように構成したことを特徴とする吸収式冷凍装置。
Fターム (9件):
3L093AA01
, 3L093BB01
, 3L093BB22
, 3L093BB29
, 3L093BB31
, 3L093BB37
, 3L093BB49
, 3L093LL01
, 3L093MM02
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