特許
J-GLOBAL ID:200903048670976600

傷つきやすい表面、特に彫刻を処理する装置および方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山本 秀策
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-144015
公開番号(公開出願番号):特開平6-055452
出願日: 1993年06月15日
公開日(公表日): 1994年03月01日
要約:
【要約】【目的】 傷つきやすく且つ凹凸の激しい表面を、表面を傷つけることなく且つ念入りに処理する装置および方法を提供する。【構成】 混合ヘッド1は、供給された混合用媒体を混合し、且つ、該媒体から生成された処理用射出流50を噴霧する。混合ヘッド1は、混合チャンバ30を含み、混合チャンバ30には、圧力下において、液体処理剤を含む第1の射出流が、第1の供給導管10を介して吸引部12から導入され、さらに第2の射出流も導入される。第2の射出流の軸22は、第1の射出流の軸11に対して角度γだけ傾斜しており、且つ、該第1の射出流の軸11に対して偏心的に延びている。第1の射出流の吸引部12は、第2の射出流の軸22が第1の射出流と交差するように形成および/または方向づけられるような吸引開口部14を有する。傷つきやすく凹凸の激しい表面の処理は、特にこのように構成された装置を用いた場合、少なくとも液体処理剤を含む射出流50を、噴霧前に射出流50の軸11回りに回転させることにより行う。
請求項(抜粋):
傷つきやすい表面、特に、木、しっくい、およびブロンズ等の表面のような凹凸の激しい表面を処理、特にクリーニングする装置であって、a)供給された混合用媒体を混合し、且つ、該媒体から生成された処理用射出流を噴霧する混合ヘッドを含み、b)液体処理剤を含む第1の射出流が、第1の供給導管を介して吸引部から該混合ヘッドの混合チャンバに圧力下において導入され、c)第2の射出流が第2の供給導管を介して導入され、該第2の射出流の軸が該第1の射出流の軸に対して角度γだけ傾斜しており、且つ、該第1の射出流の軸に対して偏心的に延びており、d)該装置が、該吸引部が、該第2の射出流の該軸が該第1の射出流と交差するように形成および/または方向づけられるような吸引開口部を有することを特徴とする、装置。
IPC (2件):
B24C 5/02 ,  B08B 7/02

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