特許
J-GLOBAL ID:200903048671174044

定着部材およびそのための調節工具

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 深見 久郎 (外3名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-504613
公開番号(公開出願番号):特表平9-503148
出願日: 1995年03月01日
公開日(公表日): 1997年03月31日
要約:
【要約】定着部材には、骨に定着させるためのシャフト2、12と、ロッド9、59との連結のための実質的にU型の断面を備えるヘッド3、53とが設けられ、ヘッドはシャフト2、12と連結したベース5、55と、ロッド9、59を受取るためのチャネルを形成する2つの自由脚6、7;56、57とを有する。2つの脚は内部ねじ山8、58と外部ねじ山8′、58′とを有する。ナット部材11、61は、脚の外側を囲みかつ外部ねじ山と協働する内部ねじ山を含み、ロック部材10は脚の内部ねじ山と係合するねじ山を有する。定着部材はさらに、受取られるべきロッド9、59に作用するばね部材19、79を含み、これは、一方で定着部材とロッドとの間に剛性な連結を得て、他方では最終的に位置をロックする前に定着部材とロッドとの間の位置を正確に調節するために容易な操作を可能にするためのものである。
請求項(抜粋):
骨に定着されるべきシャフト(2、12)と、ロッド(9、59)との連結のためのヘッド(3、53)とを含む定着部材であって、ヘッドは、シャフト(2、12)に連結されたベース(5、55)とロッド(9、59)を受取るためにチャネルを形成する2つの自由脚6、7;56、57)とを備える実質的にU型の断面を有し、 脚は内部ねじ山(8、58)と外部ねじ山(8′、58′)とを有し、さらに、 脚(6、7;56、57)の外側を囲みかつ外部ねじ山と協働するナット部材(91、61)と、脚の内部ねじ山と協働するねじ山を含むロック部材(10)とを含み、 受取られるべきロッド(9、59)に作用するばね部材(19、79)が設けられることを特徴とする、定着部材。

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