特許
J-GLOBAL ID:200903048671478213
適応差分符号化伝送方法
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
杉村 暁秀 (外5名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-183710
公開番号(公開出願番号):特開平6-029934
出願日: 1992年07月10日
公開日(公表日): 1994年02月04日
要約:
【要約】【目的】 伝送路で発生した誤りに対して極めて安定な、必要最小限のビット数で伝送可能な適応差分符号化伝送方法を提供する。【構成】 適応予測処理(5,7)を行なって音声信号を差分符号化伝送するにあたり、適応予測器(5,7)の予測利得を大きく取り、適応予測器(7) の出力に予測利得調整係数を乗じ、好適には常設のビット割当器(11)のビット配分を前記予測利得の値により制御する。
請求項(抜粋):
適応予測処理を行なって音声信号を差分符号化伝送するにあたり、送信側にあっては、前記適応予測処理のための予測利得を計算し、算出された予測利得の値に対応して前記適応予測処理後の出力に予測利得調整係数を乗ずるとともに、入力音声信号のサンプル値と前記予測利得調整係数が乗じられた出力の差分値を適応量子化するための所要ビット数を決定し、この所要ビット数のデータを適応差分符号化された音声信号に多重して伝送し、受信側にあっては、伝送されてきた前記所要ビット数のデータを使用して適応差分符号化され伝送されてきた音声信号の復号を制御するとともに、受信側でも当該伝送されてきた音声信号を適応予測処理し、そのための予測利得を計算し、算出された予測利得の値に対応して受信側の適応予測処理後の出力にも予測利得調整係数を乗ずることを特徴とする適応差分符号化伝送方法。
IPC (2件):
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