特許
J-GLOBAL ID:200903048671718087

空気調和機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鵜沼 辰之
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-079598
公開番号(公開出願番号):特開平6-294551
出願日: 1993年04月06日
公開日(公表日): 1994年10月21日
要約:
【要約】【目的】 室内機減圧装置として電子膨張弁を組込んだ冷凍サイクルにおいて、冷凍サイクルの過熱度の最適化をはかる。【構成】 圧縮機2と室外熱交換器4と室外減圧装置21を有する室外ユニット1と、電子膨張弁10と室内熱交換器9を有する室内ユニット8と、電子膨張弁10を制御する制御装置とを備え、冷房運転時、電子膨張弁の開度が圧縮機2から吐出される高温高圧ガスの温度に従い、段階的に変わるように前記制御装置で演算/制御し、室内熱交換器9出口での冷媒過熱度が最適化されるように、室外熱交換器4で凝縮し液化した液冷媒を室外減圧装置21と開度決定された電子膨張弁10で減圧する。【効果】 電子膨張弁の制御系を簡便化することができ、制御系の開発期間が短縮され、また冷凍サイクルを早く安定化させることができ、さらに室内ユニットからの空気温度の情報により連続運転時間の延長と製品の信頼性の向上がはかれる。
請求項(抜粋):
室外ユニットと該室外ユニットにガス配管と液配管で接続された室内ユニットで冷凍サイクルを構成し、前記室外ユニットは冷媒ガスを圧縮する圧縮機と圧縮された冷媒ガスの送給先を切り替える四方弁と外部熱源と冷媒を熱交換させる室外熱交換器と該室外熱交換器に接続されて冷媒を減圧する室外減圧装置とを含んでなり、前記室内ユニットは冷媒と室内空気とを熱交換させる室内熱交換器と該室内熱交換器に接続されて冷媒を減圧する膨張弁とを含んでなる空気調和機において、前記圧縮機が吐出する冷媒ガスの温度を検出する吐出ガス温度検出装置及び運転モードが冷房、暖房のいずれであるかを検出する運転モード検出装置を備えるとともに、検出した運転モードと検出した吐出ガス温度に従い、運転モードと吐出ガス温度に対応させて予め記憶させてある膨張弁開度テーブルに基づき、前記膨張弁の開度を予め設定された複数段の開度に段階的に変化させながらフィードバック制御する制御手段とを備えてなる空気調和機。
IPC (4件):
F25B 1/00 304 ,  F25B 1/00 ,  F24F 11/02 102 ,  F25B 13/00 371

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