特許

J-GLOBAL ID：200903048671886184

自動製氷装置

発明者： 高木 康志
出願人/特許権者： 株式会社東芝
代理人 (1件)： 佐藤 強 (外1名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平4-111384
公開番号（公開出願番号）：特開平5-306863
出願日： 1992年04月30日
公開日（公表日）： 1993年11月19日
要約：

【要約】【目的】 製氷機本体が製氷室から取外される際の異常動作を防止すると共に、そのための構成を安価に済ませる。【構成】 製氷機本体7は、離氷モータ10、温度センサ11、製氷皿位置検出スイッチ12、貯氷量検出スイッチ13等を備え、製氷室に取外し可能に設けられる。冷蔵庫本体側には、製氷機本体7の離氷モータ10や給水機構等を制御するための制御装置19が設けられる。製氷機本体7の信号ラインと、制御装置19の信号ラインとは、コネクタ20により接続される。制御装置19は、信号ラインが全てオープン状態となったときに、製氷機本体7が取外されたと判断し、製氷動作を一時停止させる。

請求項（抜粋）：

冷却装置本体に設けられ冷気が供給される製氷室と、この製氷室内に取外し可能に設けられ製氷皿及びこの製氷皿を回動させる駆動機構を有する製氷機本体と、この製氷機本体に設けられ前記製氷皿における製氷の完了を検出するための製氷完了検出手段と、前記製氷機本体に設けられ前記製氷皿の回動位置を検出するための製氷皿位置検出手段と、前記製氷機本体に設けられ前記製氷皿の下部に配置された貯氷部の貯氷量を検出するための貯氷量検出手段と、前記冷却装置本体に設けられ前記製氷完了検出手段,製氷皿位置検出手段及び貯氷量検出手段からの信号に基づいて前記駆動機構を制御する制御装置と、前記製氷完了検出手段,製氷皿位置検出手段及び貯氷量検出手段の信号ラインと前記制御装置の信号ラインとを接続するコネクタと、前記制御装置の信号ラインが全てオープン状態となったときに前記製氷機本体が製氷室から取外されたと判断する判断手段とを具備してなる自動製氷装置。