特許
J-GLOBAL ID:200903048673735698

インジェクタ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 恩田 博宣 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-322177
公開番号(公開出願番号):特開2001-140727
出願日: 1999年11月12日
公開日(公表日): 2001年05月22日
要約:
【要約】【課題】電歪アクチュエータの小型化を実現することができるインジェクタを提供する。【解決手段】インジェクタ100において、電歪アクチュエータ121が伸長すると小径ニードル128及び小径ピン136を介してボール133が移動し、それにより制御室152の圧力が一時的に減圧されて高圧燃料が噴射される。ボール133は、上側シート面134に当接する位置と下側シート面135に当接する位置との間で移動する。変位拡大室130にはコモンレール圧相当の高圧燃料が導入される一方、ボール133下方のバネ室141には同様の高圧燃料が導入される。この場合、上側シート面134におけるボール133のシート面積と、下側シート面135におけるボール133のシート面積と、小径ニードル128及び小径ピン136の断面積とがほぼ一致するので、高圧燃料によりボール133に働く上向き及び下向きの力がバランスし、力の均衡が保たれる。
請求項(抜粋):
電歪アクチュエータの伸長動作に伴い、インジェクタボディに摺動可能に配設されたピストン部材を介して弁体を移動させ、その弁体の移動により、コマンドピストンの背後に設けられた制御室の圧力を一時的に減圧してノズルニードルを開位置に移動させ、高圧燃料をエンジンに噴射供給するインジェクタであって、制御室に高圧燃料を導入すべく、制御室と低圧リーク側との間を遮断する第1のシート面に少なくとも高圧燃料により弁体を押圧する一方、制御室の圧力を減圧すべく、弁体を第1のシート面から離間させる方向に同じく高圧燃料によりピストン部材を押圧する構成とし、第1のシート面で弁体がシートされる部位の径とピストン部材の径とをほぼ一致させたことを特徴とするインジェクタ。
IPC (3件):
F02M 47/02 ,  F02M 47/00 ,  F02M 51/00
FI (5件):
F02M 47/02 ,  F02M 47/00 C ,  F02M 47/00 P ,  F02M 51/00 E ,  F02M 51/00 F
Fターム (12件):
3G066AA07 ,  3G066AB02 ,  3G066AC09 ,  3G066BA63 ,  3G066CC06T ,  3G066CC08U ,  3G066CC14 ,  3G066CC64T ,  3G066CC68T ,  3G066CC69 ,  3G066CC70 ,  3G066CE27

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